山根です。

 

今回は、数年間にわたって坐骨神経痛に

悩んでいたからいただいた体験談をご紹介します。

 

 

こちらの方の体験を通して

坐骨神経痛がなぜ起こるのか、そして

なぜ数年間も続いてしまうのか

について解説していきます。

 

同じような症状で長期間お悩みの方にとって

きっと参考になる内容だと思います。

ぜひ最後までご覧ください。

 

   坐骨神経が走るライン上のどこかに問題がある

 

坐骨神経痛は、腰から足にかけて走る坐骨神経が

長期間にわたって伸長・圧迫されることで生じると言われています。

 

この神経は人体で最も太く長い神経で

腰から足先まで伸びており、神経の走行にそって

痛みや痺れが現れるのが特徴です。

この構造から分かることは、足のどの部位も

坐骨神経痛の要因になり得ると言うことです。

 

例えば、太もものラインでは「ハムストリングス」と言う

桃裏の筋肉の奥を坐骨神経が通っています。

 

人によっては、このハムストリングスのストレッチで

坐骨神経痛が良くなるケースもあるのです。

また、人によっては足首の硬さを改善することで

坐骨神経痛が緩和するケースもございます。

 

 

  坐骨神経痛の原因として1番多いのは、梨状筋の緊張

 

原因の一つとしては梨状筋(リジョウキン)の緊張による

圧迫は広く知られています。

 

このように、お尻の奥にある洋梨の形をした筋肉です。

しかし、なぜ梨状筋が緊張してしまうのかという

根本的な疑問を考える必要があります。

 

梨状筋が過度に緊張する最も根本的な原因は

長時間の座位や片足重心、つまり姿勢不良です。

 

正常な状態では、お尻周りの複数の筋肉が連携して

カラダを支えていますが、このバランスが崩れると

分散されるはずの負荷が梨状筋に集中してしまい、

慢性的な緊張状態を作り出します。

特に現代では、長時間のデスクワークが

大きな要因となる場合が多いです。

 

座り続けることで股関節の動きは制限され

歩行時に梨状筋が本来以上の働きを強いられるようになります。

 

つまり、座っている時間が長い人は

梨状筋が緊張しがちなので

リセットする習慣が必要です。

 

 座りっぱなしを控えることと、お尻のストレッチでリセット

 

座りっぱなしによる弊害とその解決方法については、

最近更新したこちらの動画を参照ください。

 

お尻のストレッチにつきましては、下記画像のような

よくある下半身のストレッチが有効です。

 

しかし、ストレッチでも改善しない場合は

「痛みの慢性化」が生じている可能性があります。

 

慢性化した症状は、病態がすでに変化しているものなので

よくある「セルフケア」による改善は難しいケースが多いです。

 

セルフケアでも改善しない場合は、ぜひ早めに

スタジオルーツ宮古へお越しください。

 

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