山根です。

 

今回のテーマは

「腸活のための運動」です。

 

腸活といえば食材にこだわったり

発酵食品を摂取したり

小麦製品を控えたり…

 

けっこう工夫が必要なイメージだと思います。

ですが、実は

運動でもそこそこに腸活ができるかも

そんな論文がたくさん出ていますので、

今回は「運動で腸活する方法」についてシェアします。

 

 

本日の内容はこちらの動画にまとめてあります⇧

 

 

 コンディションの調整力(自律神経)が整う3つのベース

 

運動・休息・栄養の最適化が、

安定したコンディションを作ります。

 

3つの指針は厚生省でも推奨されています↓

https://www.mhlw.go.jp/content/10904750/001171393.pdf

 

この3つの要素が安定することで、

本来のリラックスした状態を維持できます。

 

リラックスした状態というのは、

交感神経と副交感神経のバランスが取れている状態です。

 

スタジオルーツ宮古では、

日常で実践できる3つのバランス習慣をYouTubeやブログで発信しながら、

施術で自律神経のバランスを整える3つのアプローチを提供しています。

 

 安静にすべき場面はそこまで多くないかもしれない

 

運動をすると筋肉がつくだけでなく、

実は腸の中の環境もよくなるって知っていましたか?

 

普段あまり体を動かさない人が6週間

ウォーキングなどの適度な運動を続けたところ

腸内の善玉菌の種類が10%も増えています。

 

特に増えたのは「短鎖脂肪酸」という

健康に良い物質を作り出す菌です。

この物質は腸の壁を丈夫にして、

体の中の炎症を抑える働きがあります。

 

また、週に3回、30分以上の運動を続けると

腸内細菌が、運動しない人の2倍も

増えることがわかりました。

 

この菌は肥満や生活習慣病の予防に役立ちます。

つまり、運動は筋肉だけでなく、お腹の中の

「微生物の森」も元気にしてくれるのです。

 

毎日の散歩やエレベーターの代わりに

階段を使うだけでも効果があります。

体を動かすことで、消化の調子が良くなったり

免疫力がアップしたり、太りにくい体質になったりと

嬉しい効果がたくさんあります。

 

  優しめの運動ときつい運動では、作られる腸内細菌も違う?

 

また、運動の種類によってお腹の中で増える

細菌のタイプが違うことがわかっています。

 

高強度インターバルトレーニング(HIIT)のような

激しい運動は乳酸菌の増加を促します。

一方、ウォーキングなどの中強度の

持続的な有酸素運動は、短鎖脂肪酸を作る

細菌の増加を促進します。

 

乳酸菌が増えると、腸内環境が改善され

有害菌の増加が抑えられます。

また、免疫機能が調整・強化され

過敏性腸症候群などの症状が和らぎます。

 

一方、短鎖脂肪酸を作る細菌が増えると、

腸の粘膜細胞にエネルギーを供給し、

腸の壁を守るバリア機能が強化されます。

体全体の炎症が抑えられ、

インスリン感受性が向上して

糖尿病の予防にもつながります。

さらに、

脳と腸のつながり(脳腸相関)を通じて

神経系にも良い影響を与えます。

 

つまり、運動の強さによって腸内で増える菌が異なり

それぞれ違った健康効果をもたらすのです。

適度な運動習慣を続けることで、腸内環境を整え

全身の健康維持につなげることができます。

 

詳細な内容、続きはYouTubeにてご視聴ください。

 

 

 

スタジオルーツ宮古では、YouTubeやブログを通じて、

不調に悩まされない体つくりに必要な情報をお届けしております。

ぜひ他の動画やブログ記事もご覧ください。

また、ご来店時にはあなたに合ったライフハックをお伝え致します。

 

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