当店には膝の痛みで悩む学生アスリートが数多く来店されます。
「膝が痛くて思うようにプレーできない」
「このままでは進路に影響が...」
そんな不安を抱える学生たちを日々目にしています。
その中でも特に多いのが
半月板損傷です。
適切な対応により多くの学生が競技復帰を果たしていますが、
一方で対応が遅れて長期間競技から離脱せざるを
得ない ケースも少なくありません。
このように、半月板損傷は前十字靭帯損傷と並んで
学生アスリートの競技人生を左右する深刻な問題です。
部活動などでスポーツをしているお子さんを
お持ちの保護者の方や、膝の痛みや違和感を感じている
学生さんはぜひ最後までご覧ください。
半月板とその役割~膝を支える縁の下の力持ち~
まず、半月板について解説します。
半月板は膝関節の中にある三日月形の軟骨です。
太ももとすねの骨の間に位置し
内側半月板と外側半月板の2つがあります。
この小さな軟骨には、膝を守る重要な役割があります。
歩行や運動時の衝撃を吸収するクッション機能
膝にかかる負荷を分散させて関節の摩耗を防ぐ安定機能
そして関節液を循環させる潤滑機能があります。
つまり、半月板は膝の
「クッション」「安定装置」「潤滑油」
の3つの役割を果たす、膝にとって欠かせない部品なのです。
半月板損傷とは何か?
半月板損傷とは、半月板に亀裂が入ったり
切れたり欠けたりする状態のことです。
一度損傷すると、血流の少ない組織のため
自然治癒が困難とされています。
損傷には、大きく分けて2つのタイプがあります。
❶ 急性損傷
これはスポーツ中の急激な動作や事故によって
起こる怪我のことです。
特に膝をひねりながら曲げる動きをしたときに
起こりやすく、一瞬で半月板は傷ついてしまいます。
❷ 慢性損傷(変性性)
慢性とは長い時間をかけて徐々に進行することで
変性とは組織が劣化することを意味します。
毎日の生活で膝に負担をかけ続けたり
年齢を重ねることで半月板が弱くなったことで起こります。
学生でも、同じ動作を何度も繰り返すスポーツを
していると、この慢性損傷が起こることがあります。
学生アスリートの半月板損傷の実際と予防の鍵
学生の半月板損傷は、バスケットボールや
サッカーなど 急激な方向転換を伴うスポーツで多く見られます。
特に膝をひねりながら曲げる動作で
受傷するケースが目立ちます。
一方で、野球や陸上競技のような
反復動作の多いスポーツでは
慢性的な損傷を起こすことがあります。
では、どうすれば予防することが出来るのか。
それは姿勢やカラダの動かし方のクセを修正することです。
例えば、よくトレーニングの世界では
「股関節を使って動いて!」と指示することが多いです。
これはなぜかというと、
股関節が使えないと、その分代償的に膝に負担がかかるからです。
スクワットで膝を痛めるが1番わかりやすい例です。
正しくカラダを動かせるということは、
今回の半月板に限らず、ヘルニア、頚椎症、股関節痛など
多くの関節の不調に通じる課題になります。
なのでスタジオルーツでは、理想的な重心を取り
正しくカラダを動かせる状態に整える技術を提供しています。
違和感を感じたらすぐに行動を
複雑なフットワークが求められるような競技をされていて
膝に違和感を感じ始めたら、早めに医療受診して
画像診断してもらう事をお勧めします。
多くの学生が
「まだ我慢できるから」
「休むと試合に出られないから」
そんな思いから受診を先延ばしにしがちです。
しかし、結果的に長期離脱を余儀なくされる
ケースを数多く見てきました。
仮に半月板損傷と診断されても、
適切な治療により競技復帰は十分可能です。
急性損傷は完全に避けることは困難ですが
カラダの動きや使い方を改善することで
事故を回避できる場面は多くあります。
慢性損傷についても、適切なカラダの使い方を
身につけることで予防可能です。
当店では、半月板損傷の根本原因である
動きの問題や癖を改善する施術を行っています。
膝だけでなく全身のバランスや動作パターンを
総合的に見直し、怪我の予防と再発防止に取り組んでいます。
適切な対応により競技復帰を果たし、
目標を実現する学生を一人でも多く支援したい。
それが私の願いです。
少しでも膝に違和感を感じる方は
一度当店の施術をご体感ください。
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