今回のテーマは
「塩分摂取の考え方」です。
「塩の摂りすぎは良くない!」と言われがちですが、
実際は体質的なものも大きく影響しているかもしれません。
今回の内容はこちらの動画にまとめてあります⇧
最後までお読みください。
コンディションの調整力(自律神経)が整う3つのベース
運動・休息・栄養の最適化が、
安定したコンディションを作ります。
3つの指針は厚生省でも推奨されています↓
https://www.mhlw.go.jp/content/10904750/001171393.pdf
この3つの要素が安定することで、
本来のリラックスした状態を維持できます。
リラックスした状態というのは、
交感神経と副交感神経のバランスが取れている状態です。
スタジオルーツ宮古では、
日常で実践できる3つのバランス習慣をYouTubeやブログで発信しながら、
施術で自律神経のバランスを整える3つのアプローチを提供しています。
塩分は危険視されがちだけど、生命活動に欠かせない物質
塩分には、ざっと挙げるだけでも以下の働きがあります。
体液バランスの調整:ナトリウムが体内の水分バランスを維持する
神経伝達:ナトリウムイオンは電気信号の発生と伝達に必須
筋肉機能:筋肉の収縮と弛緩のプロセスにナトリウムイオンが関与
血圧の維持:適切な血圧を維持するためにナトリウムが必要
栄養素の吸収:小腸での栄養素(特にグルコースやアミノ酸)の吸収にナトリウムが関与
酸塩基平衡:体内のpH値の調整にナトリウムが貢献
浸透圧調節:細胞内外の浸透圧を適切に保つために必要
心臓機能:心臓の正常なリズムと収縮力の維持にナトリウムイオンが重要
腎臓機能:腎臓での濾過および再吸収プロセスにナトリウムが関与
ですが、一方で
塩分の摂りすぎは血管系のリスクが高まると言われています。
メリットもあるけど、リスクもある。
こんな感じなので、おそらく
塩分摂取は控えた方がいいの?積極的に摂った方が良いの?
と疑問に思われると思います。
塩分の摂りすぎが問題ではなく、塩分感受性の問題?
では、どうすれば良いのか。
解決の1つとなるのが
「塩分感受性」という考え方です。
塩分感受性とは、
塩分(ナトリウム)の摂取量変化に対して
血圧がどれだけ反応するかの個人差を指します。
塩分感受性が高い人は、
塩分摂取量の増加に伴って血圧が顕著に上昇し、
減塩によって血圧が有意に低下します。
一方、塩分感受性が低い人では、
塩分摂取の変化による血圧への影響が比較的小さいです。
では塩分感受性はどうすると上昇してしまうのか。
答えは、以下のスライドの通りです。
みてわかる通り、先天的な要素もありますが、
多くは後天的要素です。
つまり、結局のところ生活習慣の良し悪しが
塩分に対する反応の差になるということ。
つまり、結論としては
塩分が悪いんじゃない。
塩分に過剰反応する不摂生な状態が悪い。
ということ。
結局、自律神経を安定させましょうという話に落ち着くのです。
残りの詳細は動画をご覧ください。
スタジオルーツ宮古では、YouTubeやブログを通じて、
不調に悩まされない体つくりに必要な情報をお届けしております。
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また、ご来店時にはあなたに合ったライフハックをお伝え致します。
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