山根です。
先日来店された女性のお話です。
この方は、数年来の肩こりに加えて
「のどに何かが詰まったような違和感」
を感じておられました。
この症状は
「咽喉頭異常感症」(いんこうとういじょうかんしょう)
と呼ばれ、のどの感覚が過敏になり
不快な症状を起こします。
・何かが引っかかる感じ
・何か残っている感じ
・締め付けられる感じ
・唾を飲み込みたくなる
じつは私も、この症状に悩まされた経験があります。
デスクワーク中心の仕事をしていた時期で
息苦しさを感じて辛い思いをしました。
さらに悩ませるのは、病院で検査を受けても
異常が見つからないことです。
その理由は、炎症や腫れなど目にみえる症状ではなく
感覚神経の過敏さが原因だからです。
今回は、なぜこのような症状が出るのか。
そして、何をすれば改善されるのかをお伝えします。
ぜひ最後までご覧ください。
のどの違和感の正体と、猫背が作る負のスパイラル
のどの違和感の主な原因は
疲れやストレス、首肩の硬さから
生じる自律神経の乱れです。
いっけん、関係性が薄い肩まわりの硬さと自律神経。
しかし、その筋肉の硬さは
首の後ろを通る自律神経に直接影響し
のどの症状を起こすことがあります。
慢性的なストレスや疲労により自律神経は乱れ
首や肩の筋肉は硬まります。
その結果、のど周りの血管は圧迫され、血流も悪化。
さらに、自律神経の乱れは神経を過敏にさせ
普段なら気にならない刺激でも
不快に感じやすい状態にします。
唾液の量も減ることで、のどの違和感やつまり感といった
不快な症状がより強く感じられるようになるのです。
さらに、パソコン作業での猫背姿勢によって
血流は一層下がり、肩まわりの状態はさらに悪化。
こうして負のスパイラルを作り出します。
コスパ最強!ガム1つで始められる改善法
のどの違和感を改善するには
噛む回数を増やしましょう!
噛む動きは自律神経の働きを整え、唾液の分泌を促します。
これにより、緊張したカラダをリラックスさせるとともに
のどの違和感も軽減される効果があります。
食事の際、はじめの一口を
100回噛むこと
をお勧めします。
これが難しい方は食後にガムを噛む、でも良いです。
冒頭でご紹介した方に、当店の施術とあわせて
この方法を取り組んでいただきました。
翌月には症状が和らぎ、3ヶ月後にはのどの違和感も
肩こりも気にならなくなりました。
のどの違和感は、気になりだすとストレスとなり
悪循環を生みやすいものです。
この方は早い段階で対処できたため、悪循環を防ぎながら
改善に向かうことができました。
やはり早期対応が”何より重要”です。
早めの対処で、本来経験する必要のない症状を
未然に防ぐことができます。
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