山根です。

宮古市も寒さが厳しくなり、すっかり冬の空になりました。

気温の低下に伴い、肩こりや腰痛、坐骨神経痛の

症状を訴える方が増えています。

 

寒さは体を緊張させてしまうため、

夏よりも抱えている不調が顕著に症状として出てくる時期です。

 

普段シャワーで済ませている方も

冬場だけでもゆっくり湯船に浸かって

カラダの芯まで温めましょう。

 

 

さて、今回は

「なぜ猫背の方に肩こりが多いのか」

についてシェアします。

 

「猫背だと肩こりになる」というのは、

多くの人がなんとなく理解していると思います。

 

しかし、その理由まで理解している方は

少ないのではないでしょうか。

 

なぜ猫背が肩こりを引き起こすのか。

 

その仕組みを理解することで、

長年悩まれている肩こりの改善への

糸口が見えてくるはずです。

 

ぜひ最後までお読みください。

 

4kgの頭が12kgに!? 猫背が起こすカラダへの負担は想像以上

 

猫背による肩こりの原因は、主に3つあります。

 

①頭の重みによる首・肩への負担が増える

②血液循環の悪化による老廃物が蓄積する

③浅い呼吸による酸素不足で筋肉がこわばる

 

頭の重さは約4-5kgあり、スマートフォンやパソコンを

見る時の猫背姿勢では、首が前に出ることで

この頭の重さにかかる負担が2-3倍にも増します。

 

よくボーリングの玉で例えられる重さです。

 

デスクワークの多い現代人は、

この首、肩に負担がかかった状態を

1日中続けていることになります。

 

四十肩や五十肩の発症も、

この過度な負担が原因となるケースが多いのです。

 

猫背がもたらす血液循環の悪循環

 

猫背による筋肉の緊張は

肩回りの”血液循環”を悪化させます。

 

血液循環が悪くなると、筋肉内に老廃物が蓄積され

それが痛みの原因となります。

 

この状態が慢性化すると、マッサージや病院、

接骨院での治療といった対処療法だけでは

十分な改善が難しくなります。

 

これらの治療法は症状を一時的に和らげることはできますが

猫背という根本的な原因を改善しない限り

同じ症状を繰り返すことになるのです。

 

猫背による呼吸の質の低下が引き起こすこと

 

さらに猫背は呼吸の質も低下させます。

 

「呼吸の質」と言われても?が浮かぶと思います。

質の悪い呼吸は、ズバリ「頻回で浅い呼吸」です。

 

猫背で胸が圧迫され、横隔膜の動きが制限されることで

呼吸が浅くなり、カラダ全体への酸素供給が不足します。

 

つまり、呼吸が浅くて循環が悪い状態。

頭の重さだけでなく、全身の細胞に新鮮な酸素供給ができなくなるため、さまざまな不調につながります。

 

寝る前3分でできる!超簡単な呼吸エクササイズのすすめ

 

猫背が起こす問題の中でも

呼吸の質が低下すると、自律神経系のトラブルや

肩回り以外の症状も起こすため

今回は呼吸のセルフエクササイズをご紹介します。

 

やり方:

  1. 四つん這いの姿勢をとります
  2. ゆっくりと深く息を吸います
  3. 背中を丸めながら、ゆっくりと息を吐き切ります

※制限を受けていた横隔膜の動きを高めるエクササイズになります。

 

このエクササイズを行う際は、お腹の筋肉が

震えるまで息を吐き切ることで効果が高まります。

 

はじめは1セット5回を目標に始め、徐々に回数を

増やしていきましょう。

 

仕事から帰宅後すぐ、入浴後、就寝前など

日常生活の中で習慣化しやすい時間帯に

行うことをお勧めします。

 

ぜひお試しください。


 

猫背は肩の症状だけでなく、

全身の不調とも深く関係しています。

 

たかが猫背と軽視せず、長年の症状でお悩みの方は

ぜひ一度当店へぜひ一度当店にご相談ください。

 

スタジオルーツ宮古は年中無休で営業しておりますので

お客様のご都合に合わせてお気軽にご来店いただけます。

ご予約をお待ちしております。

 

今なら期間限定で、

初回お試し価格をご用意しております。

この機会にぜひ一度ご体感ください!

 

期間限定で初回お試し価格(50%オフ)

にてご案内中。

▶︎初回お試しページへ飛ぶ