山根です。

 

寒さが一気に押し寄せましたね。

私がいつも通うゆったり館は、現在改装工事中のようです。

11月中旬には再開予定のようですので、

リニューアルオープンを楽しみに待ちたいと思います。

 

さて今回は、

その不調、もしかして脳の酸欠かも?

というテーマで慢性的な痛みの改善方法について

3回のシリーズでシェアしていきます。

 

最後まで読んでいただければ、

なぜ慢性的な肩こりや腰痛が

良くならないのか、が見えてくるはずです。

 

・呼吸が浅いと感じる

・口呼吸になっている

・慢性的な肩こり、腰痛を持ってる

 

という方は、ぜひご覧ください。

 

あなたの不調、実は脳のエネルギー不足が原因かもしれません

 

脳と呼吸。 

 

一見関係のない組み合わせに見えますが、

どちらも本来の機能を保てないと、

慢性痛のリスクが高まります。

 

脳の機能を正常に保つためには、

「エネルギー代謝」と「神経刺激」が不可欠です。

※エネルギー代謝=脳の電池を充電して使うような仕組み

 

これらのバランスが崩れると、

全身の筋緊張や痛みの慢性化などの

問題が起こりやすくなるのです。

 

脳の機能維持には、

主に『グルコース』と『酸素』の2つの燃料が必要で

これらによって、エネルギー代謝が行われます。

 

グルコース(果物や炭水化物など)は主に食事でとれますが、

十分な酸素供給には”呼吸”が必要です。

 

デスクワークなどで同じ姿勢を続けていると、

呼吸が浅くなりやすく、

脳への酸素供給が不足します。

 

このような状態が続くと、睡眠の質の低下や

自律神経の乱れなどから全身が緊張し、

慢性的な痛みの要因となるのです。

 

神経への刺激は脳への栄養となる

 

次に神経刺激についてです。

 

神経刺激は、脳が外から受け取る様々な情報のことです。

 

目で見る景色、耳で聞く音楽、

手で触れる温かさや冷たさなど、

日常生活の中の感覚体験全てが、脳への刺激となります。

 

例えば、四十肩や五十肩を発症された方の中に、

痛みを恐れるあまり腕を動かすことを

極端に控えている方がいます。

 

しかしこれは、

脳への「神経刺激」が不足する原因となるため、

慢性痛に移行しやすくなるのです。

 

ずっとベッドで横になっているような状態では、

たとえ呼吸や食事が十分であっても、

脳は適切な刺激を受けることができません。

 

ただし、

色々な刺激を与えたり、正しく呼吸をするだけで

慢性痛が改善できるわけではないのです。

 

意識的なリラックスが通用しない?カラダの深層に潜む緊張の正体

 

その理由には「原始運動パターン」と言われる、

生まれながらに備わった自然な運動メカニズムがあります。

 

呼吸、咀嚼、歩行などの基本的な動作は、

乳幼児期の発達過程で自然に獲得される

運動パターンの代表例です。

 

運動不足やストレスなどの影響で緊張が続くと、

これらの自然な運動パターンが

乱れてしまうことがあります。

 

その結果、意識的に「リラックスしよう」と思っても、

カラダの深層部で緊張は持続しているため、

なかなかリラックスできない状態が続きます。

 

マッサージなどで一時的に楽になっても、

すぐ元の状態に戻るのはこのためです。

 

この状態を改善するためには、

正しい動きを強制的に習得させるのではなく、

本来持っている自然な運動パターンを

「引き出す」アプローチが効果的なのです。

 

当店が強制的な矯正を行なっていないもの

同様の理由になります。

 

まとめ

 

• 脳の酸素と神経刺激不足が慢性痛のリスクを高める。

• 動きを制限することは逆効果。感覚刺激が脳の健康に重要

• 矯正ではなく、自然な運動パターンを引き出すことが効果的

 

次回は、呼吸がカラダに与える

3つの重要な効果について、

詳しくお話ししていきます。

 

肩こりや腰痛をはじめとする

慢性的な痛みでお悩みの方は、

ぜひ一度当店の施術をお試しください。

 

スタジオルーツ宮古は年中無休で営業しておりますので、

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