山根です。
最近は海沿いの散歩が日課になっており、
この日は日立浜にきてみました。
震災後、鍬ヶ崎の街並みは大きく
変わってしまいましたが、
海の景色は昔と変わらず、落ち着きます。
潮風の匂いは懐かしさも感じ、
良いリラックスの時間になりました。
仕事漬けな毎日を送っている方は、
心身ともにリラックスさせる自分時間を
作ってみてはいかがでしょうか?
さて今回は、
長年続く肩こりが
四十肩のリスクを上げる理由
についてシェアします。
肩こりと四十肩は異なる症状ですが、
長期間続く肩こりは、
四十肩を起こす要因の一つとなります。
こんな症状がある方は要注意です。
・肩こりの自覚はないけど、硬くて動かしにくい
・「ただの肩こりだから」と放っている
放っておくと危険。『肩甲上腕リズム』の乱れが四十肩を引き起こす
一般的に「四十肩や五十肩」として知られる症状の
正式名称は「肩関節周囲炎」です。
この名前が示すように、
実際には年齢とは直接的な関連がなく、
中高生でも発症することがあります。
この症状は、肩関節を取り巻く
・筋肉
・腱
・滑液包
などの組織に炎症が起きることで発症します。
では、なぜ肩こりが四十肩につながるのでしょうか?
その謎を解く鍵が「肩甲上腕リズム」にあります。
肩甲骨が動かないと、肩の関節に負担が集中する。
肩甲上腕リズムとは、腕を上げる際に見られる
肩甲骨と上腕骨の協調的な動きのことです。
長時間のパソコン作業や、
猫背などの悪い姿勢で肩周りの筋肉が硬くなると、
この自然な協調運動ができなくなり、
結果として肩への負担が増えるのです。
肩甲骨の動きが乏しいのに腕は上がる。
という状態は、じつは肩に過度な負担をかけている
危険なサインなのです。
そしてそのリズムを乱す要因になりやすい筋肉が
”僧帽筋”(そうぼうきん)と”前鋸筋”(ぜんきょきん)です。
僧帽筋と前鋸筋が肩甲上腕リズムの鍵を握る。
僧帽筋と前鋸筋は、
肩甲骨の動きをコントロールする重要な筋肉です。
これらの筋肉が硬くなると、
肩甲骨の動きが制限され、
肩甲上腕リズムが乱れやすくなります。
僧帽筋と前鋸筋のケアには、
ヨガのバラーサナというポーズが効果的です。
肩甲骨周りの筋肉をリラックスさせやすく、
僧帽筋を自然に伸ばすことができ、
呼吸と合わせることでリラクゼーション効果が得られます。
【やり方】
・正座の姿勢から上体を前に倒します。
・額を床につけるか、または額の下に手を重ねて置きます。
・腕は前に伸ばし、5-10回ゆっくりと深い呼吸を行います。
効果を高めるには、肩に力を入れすぎず
自然に床に向かって重力で落としていきます。
慢性的な肩こりの主な原因は、
デスクワークなどによる長時間の同じ姿勢や、
不規則な生活習慣にあります。
今回のケア方法を毎日の習慣に取り入れることで、
筋肉への負担を軽減し、老廃物の蓄積を
防ぐことができます。
結果として、肩こりの予防や改善に効果的です。
ぜひ、継続的に実践してみてください。
まとめ
・慢性肩こりは四十肩のリスクを上げる。
・僧帽筋・前鋸筋の硬さが原因になりやすい
・慢性痛の予防、改善には日々の疲労の蓄積させないこと
「肩こりの原因は肩甲骨の硬さにある…」
そう感じていらっしゃる方は多いのではないでしょうか。
当店では、適切な施術を提供することはもちろん、
症状が起きるメカニズムについても丁寧に
ご説明させていただいております。
なぜなら、お客様ご自身が症状を理解することが、
早期改善への近道だと考えているからです。
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いつもありがとうございます!
肩こりや腰痛をはじめとする
慢性的な痛みでお悩みの方は、
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