山根です。

 

あなたはこんな経験がありませんか?

朝起きたときから体が重い。仕事中はなんとなくボーっとして集中できない。帰宅後はソファに座ったらもう動けない...。

 

でも「まあ、忙しいからね」と自分に言い聞かせて、そのまま日々を過ごしていませんか?

実は、これらは全て「気づきにくい疲れ」のサインかもしれません。そして、この「気づきにくい疲れ」は、科学的にも裏付けられているのです。

実はこの”疲労感”、カラダからのSOSかもしれません。

 

「疲れが溜まっているかも…」

という方はぜひ最後までご覧ください。

 

 

体重と一緒で、疲労もじわじわと蓄積する

 

研究によると、慢性的な疲労は徐々に蓄積され、自覚しにくいことが明らかになっています[1]。2018年の調査では、日本の労働者の約60%が慢性的な疲労を感じているにもかかわらず、その多くが適切な対処をしていないことが報告されています[2]。

 

腰痛や肩こりもそうなのですが、慢性化した症状は

ここ数日の生活で痛めたわけではなく

数ヶ月、ないしは何年もかけた負担が今になって爆発(症状の発症)しているものなので、ケガなどの外傷以外は全て慢性的なものと考えてもいいかもしれません。

 

私たちの体は、少しずつ変化していくものです。例えば、毎日少しずつ体重が増えていくと、ある日突然「あれ?太った?」と気づくことがありますよね。疲れも同じです。

 

なので、定期的にメンテナンスをすることがとてもとても重要です。

 

 

これが気づきにくい「疲れのサイン」

 

・朝、なかなか起きられない 

・コーヒーを飲まないと1日が始まらない

・休日は寝てばかりいる

・些細なことでイライラする

・夜、なかなか眠れない

 

これらの症状は、実は慢性疲労症候群(CFS)の

初期症状と重なる部分があります[3]。

 

慢性疲労症候群(CFS)は、長期間続く強い疲れが特徴の病気です。ただの「疲れ」とは違います。

  1. 主な症状
    • とても強い疲れが6ヶ月以上続く
    • 休んでも疲れが取れない
    • 体を動かした後、異常に疲れる
    • 頭がボーッとしてしまう
    • 筋肉や関節の痛み
    • 睡眠をとっても熟睡感がない
  2. 原因
    • はっきりとした原因はまだ分かっていません
    • ウイルス感染、ストレス、遺伝的な要因など、いくつかの可能性が考えられています
  3. 診断
    • 血液検査や他の検査で他の病気を除外した上で、症状から判断します
    • 専門医による診断が必要です

疲労も、放置して無理していると診断されるレベルにまで悪化することもございます。

特に日本人は「仕事で疲れていて当たり前」な考えがあるため、無理をしがちです。

 

とは言っても仕事はなかなか調整しづらいもの。

そのため、定期的に整体で体を緩めることを推奨しております。

 

 

定期的な身体ケアは科学的にも推奨されている

 

スタジオルーツ宮古では、痛みや不調がない方にも多くご来店いただいています。

その理由は「とにかく体が軽くなるから」

 

 

自分では気づきにくい体の変化を、客観的に見てもらうことが大切です。

米国国立衛生研究所(NIH)の報告によると、定期的な健康チェックは慢性疲労や関連疾患の早期発見に効果的だとされています[4]。

整体院での定期的なケアは、まさにそんな役割を果たします。

 

・体の小さな変化に早く気づける 

・悪化する前に対策ができる 

・正しい姿勢や動作に整う 

・リラックスする時間が持てる

 ・体のことを考える習慣ができる

 

実際、マッサージや整体などの手技療法が慢性疲労の症状改善に効果があるという研究結果も報告されています[5]。

 

 

最後に

 

「疲れてるな」と感じる前に、定期的なケアを始めてみませんか?

スタジオルーツ宮古では、お一人おひとりの生活スタイルに合わせたケアプランをご提案しています。

体の小さな変化に気づき、より健康的な毎日を過ごすお手伝いをさせていただきます。

まずは、お気軽にご相談ください。

 

参考文献

[1] Tanaka, M., et al. (2021). "Accumulation of fatigue in Japanese workers: A prospective cohort study." Journal of Occupational Health, 63(1), e12178.

[2] 厚生労働省 (2018). "労働者健康状況調査."

[3] Institute of Medicine (2015). "Beyond Myalgic Encephalomyelitis/Chronic Fatigue Syndrome: Redefining an Illness." The National Academies Press.

[4] National Institutes of Health (2019). "Chronic Fatigue Syndrome: Advancing Research and Clinical Education."

[5] Field, T. (2016). "Massage therapy research review." Complementary Therapies in Clinical Practice, 24, 19-31.

[6] Ma, X., et al. (2017). "The Effect of Diaphragmatic Breathing on Attention, Negative Affect and Stress in Healthy Adults." Frontiers in Psychology, 8, 874.

[7] Riebl, S. K., & Davy, B. M. (2013). "The Hydration Equation: Update on Water Balance and Cognitive Performance." ACSMs Health Fit J, 17(6), 21-28.

[8] Åkerstedt, T., et al. (2014). "Sleep duration and central fatigue in chronic fatigue syndrome – A case-control study." Sleep, 37(12), 1919-1923.

[9] Loy, B. D., et al. (2018). "Effects of brief exercise on fatigue in multiple sclerosis: A systematic review and meta-analysis." Multiple Sclerosis and Related Disorders, 26, 164-173.

 

 

 

スタジオルーツ宮古は年中無休で営業しておりますので、

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