山根です。
5年前から宮古市内中学校のバスケットボール部に
サポートで携わっています。
バスケットボールは激しい方向転換する競技である特性上、
男女問わず選手たちの膝トラブルが絶えません。
そこで今回は、
膝の痛みの正体
について詳しくお伝えします。
お子さんが、痛みのために思うように
運動できない姿を見るのは親として、
また指導者として、本当に心が痛むものです。
膝の痛みで自由に動けない。
そんな悩みを抱えているお子さん、
あるいはそのようなお子さんを身近に
見守っておられる方々に、この記事をぜひ
最後までお読みいただきたいと思います。
背骨が教えてくれる、膝痛解消への隠れた道筋
膝痛というと、
膝自体に問題があると考えがちです。
しかし、実際には膝以外の部位に
原因が潜んでいることがあります。
その原因の1つとして、
背骨の動きの悪さ
があります。
背骨の主な役割は
・カラダに加わる衝撃を分散して手足に伝える
・上半身と下半身の間で力を伝達する
背骨の動きが制限されると、
これらの役割が十分に果たせなくなります。
その結果
・衝撃の分散が不十分
・上半身と下半身の力の伝達がうまくされない
これにより、本来分散されるべき負担が
特定の部位に集中するため、
負担が膝にかかる場合は膝痛として現れます。
そのため同様のメカニズムで、腰痛、肩痛など、
他の部位にも問題が現れる可能性があるのです。
というよりも、
痛みのある部位に直接的な原因があるケースは稀です。
怪我などの外傷は直接的原因ですが、
慢性化している症状の多くは、
別の部位の動きに問題があるケースがほとんどです。
カラダの不調は、痛みのある部位だけでなく、
全体のバランスや動きを考慮することが重要です。
これが、当店の施術メニューが
全身のみとなっている理由でもあります。
”腰が痛いから腰を揉む”はリラクゼーションです。
背骨と骨盤の安定性は呼吸で高める
その背骨を整えるには、
その土台である骨盤の安定性が不可欠です。
この安定性を担保するのが、
以下の4つの主要な筋肉群(インナーマッスル)です。
1. 腹横筋
2. 横隔膜
3. 多裂筋
4. 骨盤底筋群
これらの部分は協力して働き、
丸い筒のような形を作り上げます。
上:横隔膜
前と横:腹横筋
後:多裂筋
下:骨盤底筋群
4つの筋肉が協力して働くことで
ドーム状の形を作り、カラダの中心部に
安定した圧力(腹圧)を生み出します。
この腹圧が内臓を支え、背骨の安定性を高めます。
そしてこの機能を動かすスイッチ、
それが「呼吸」なのです。
特に”吐く”動作が重要で、これにより腹横筋が働き、
他のインナーマッスルも連動し始めます。
エクササイズについてご紹介したいところですが、
正確な動きや感覚を文章だけで
お伝えするのは難しいため、実際の動きや説明は
ご来店の際にご説明させていただきます。
まとめ
多くの痛みは、痛い部位以外に問題があるケースが多く
それは膝も例外ではありません。
背骨の柔軟性や、呼吸の深さが関係していると言われているので
膝以外に着目する視点を持ってみてください
ただし、今回ご紹介した内容は、やや専門的で
難しく感じられる方もいらっしゃると思います。
そのため、当院での施術の際により詳しく、
わかりやすくご説明いたします。
膝の痛みでお悩みの方、あるいはお子さんの
膝痛でお困りの保護者の方々、
ぜひ一度スタジオルーツ宮古にお越しください。
お子さんが再び元気に、そして安全に
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