スタジオルーツ宮古の山根です。

日常生活の中で、私たちは知らず知らずのうちに腰に負担をかけています。

特に家事や育児は、繰り返し行う動作や長時間の同じ姿勢により、腰への負担が大きくなりがちです。

しかし、正しい姿勢と動作を意識することで、腰痛のリスクを軽減することができます。

 

腰への負担を軽減する3つのポイント

 

それはズバリ!

  1. 正しい姿勢を保つ
  2. 動作に合わせて環境を調整する
  3. 定期的に姿勢を変える

この3つです。

特に腰痛予防の要は環境設定にあります。

適切な高さの作業台や椅子を使用することで、

不自然な姿勢を避け、筋肉への負担を軽減できます。

これにより、長時間の作業でも正しい姿勢を

維持しやすくなり、腰への慢性的なストレスを

大幅に削減。結果として、腰痛リスクが低下します。

 

カラダの痛みは、突然襲ってくるものではなく

生活の中で蓄積する負担です。

 

その負担は、生活環境に大きく影響を受けているのです。

 

 

少しの工夫で腰の負担を大幅軽減!

 

では、具体的な家事や育児の場面での注

意点とコツを見ていきましょう。

 

まず、掃除機がけの際は、掃除機を押す時に

腰を曲げずに股関節を使って動くことが大切です。

正しいスクワットのフォームのように、

股関節を使って動くのが理想です。

 

股関節を使えないと

上半身の重さが腰に集中します。

 

ハンドルの長さを調整し、

背筋を伸ばした姿勢を保つようにしましょう。

 

 

洗濯物の取り扱いでは、洗濯かごを腰の高さに

置くことで、かがむ動作を最小限に抑えられます。

基本的にはやはり、

 

股関節を使った動きで重心移動できているかどうか

これが全てです。

 

重量挙げも、股関節のパワーで動いているから

あれだけ重いものを担いでも腰が痛くならないのです。

 

物干し竿の高さも適切に調整し、

つま先立ちや腕を高く上げすぎないようにしましょう。

 

料理や食器洗いの際は、まな板やシンクの高さを調整し、

軽く前傾姿勢で作業することが大切です。

長時間立つ場合は、片足を少し高い台に乗せて

姿勢を交互に変えると、腰への負担が軽減されます。

 

実は背骨は、後ろに反る動きよりも

丸くなるほうが腰に負担をかけます。

 

前屈運動も、この写真のように背中を丸めて行うと、

カラダが柔らかくなるどころか

腰を痛める or 腰を守って股関節周りが硬くなります。

 

どれだけ柔軟してもカラダが柔らかくならない人は、

この柔軟体操のやり方も間違っているのです。

 

育児においても、正しい姿勢は非常に重要です。

赤ちゃんを抱く時は、赤ちゃんを胸の近くに寄せ、

腰を落として股関節を曲げてから立ち上がりましょう。

 

おむつ交換では、おむつ交換台の高さを調整し

かがまずに作業できるようにすることが大切です。

床で行う場合は、膝をつき、背筋を伸ばした姿勢を保つようにしましょう。

 

これらの注意点とコツを日常生活に取り入れることで、腰への負担を軽減することができます。ただし、無理のない範囲で少しずつ習慣化していくことが大切です。また、ストレッチや軽い運動を日課に取り入れることも、腰痛予防に効果的です。

最後に、持続的な痛みがある場合は、早めに医療機関を受診することをおすすめします。正しい姿勢と適切なケアで、健康的な日常生活を送りましょう。

 

いかがだったでしょうか?

繰り返しになりますが、腰痛予防の第一歩は

股関節を使った動き

です。

スタジオルーツの「動きの重要性」を

何度も発信しているのは、それだけ「運動フォーム」が

カラダの痛みに大きく影響しているからです。

 

慢性症状は早めの対処が回復のカギですので、

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