山根です。
宮古市内も暑い日々が続いておりますが、
いかがお過ごしでしょうか。
長時間のエアコン使用で体調を崩していませんか？
夏の疲れが出やすいこの時期、
多くの方が様々な体の不調を感じています。
例えば、デスクワーク後の肩こり、
長時間の立ち仕事後の足のむくみ。
日常的なこれらの不調は、
実は思わぬつながりがあります。
「肩こりとむくみが関係ある」と聞いて、
驚かれた方も多いのではないでしょうか。
意外に思えるかもしれませんが、
体は不思議なほど繋がっています。
今回は、誰もが経験する
「肩こり」と「むくみ」の意外な関係
をわかりやすく解説します。
数年、数十年と悩む肩こりをお持ちの方、
むくみでお悩みの方はぜひ最後までご覧ください。
肩こりとむくみの深い関係：リンパと血流がカギ
肩こりとむくみ、一見別々の症状に見えますが、
実は「リンパと血液の循環不良」
という共通の原因があります。
- 筋肉の硬直がリンパを詰まらせる
肩こりで首や肩の筋肉が硬くなると、
その周辺のリンパ管が圧迫されます。
リンパ液の流れが滞ると、
老廃物や余分な水分が体内に蓄積されます。
その結果、手や顔、足までにも
むくみが生じることがあります。
- 血管の圧迫が血流を悪化させる
肩こりは血管も圧迫します。
血流が滞ると、酸素や栄養が行き渡らず、
全身のむくみの原因になります。
- 悪い姿勢が循環をさらに妨げる
猫背の姿勢は胸を圧迫し、
心臓に戻る血液の流れ（静脈還流）を妨げます。
すると、手足の血液やリンパ液が戻りにくくなり、
むくみやすくなります。
- 慢性痛が悪循環を生む
肩こりが長期化すると、四十肩や五十肩といった
慢性的な痛みに発展するリスクが上がります。
痛みのために体を動かさなくなると、
血液やリンパの循環が悪化し、むくみが増悪します。
これらの要因が互いに影響し合い、
悪循環に陥ってしまうこともあります。
次に、今の時期でも
無理せず取り組める対策をシェアします。
肩こりとむくみに朗報：水中ウォーキングのすすめ
肩こりとむくみの主な原因は、
血液とリンパ液の循環不良です。
これらの症状を改善するには、
循環を促進する有酸素運動が効果的です。
一般的には、ウォーキング、ジョギング、
ヨガなどが推奨されますが、夏の暑い時期には
屋外での運動が困難な場合があります。
そこで、紫外線の影響が少ない
温水プールでの水中運動をお勧めします。
泳ぐのが苦手な方でも、
水中を歩くだけで十分効果があります。
週に1、2回。
30分程度の取り組みが理想的です。
もちろん、水中ウォーキングじゃなきゃいけない
というわけではないので、
暑さ対策が出来ていれば屋内の運動場や、
木陰の河川敷などを歩くでも十分です。
日中は1日デスクワークだけど、
夕方のウォーキングを取り入れただけで
肩の辛さが解消したという声を頂きます。
シンプルでも、少しだけ運動習慣があるだけで
体は変わります。
また、海での運動も良い選択肢です。
海水に含まれるマグネシウムが皮膚から吸収され、
筋肉のリラックスや循環改善に役立ちます。
ただし、海での運動の際は
必ず適切な紫外線対策を行いましょう。
ぜひこの夏から、取り組んでみてください。
宮古市唯一の温泉プールです。
↓
まとめ
肩こりとむくみは、
体内の血液やリンパ液の流れが
滞ることで生じる症状です。
これらの不調を改善するには、
血流を促進する”運動”が効果的です。
日々の適度な運動は体調改善に役立ちます。
しかし、長年続く不調には
より専門的なアプローチが必要です。
当店の施術は、そんな根深い悩みに
効果的にアプローチします。
お一人おひとりの症状に合わせた
丁寧な施術はもちろん、体全体の健康をサポートし、
本来の元気な自分を取り戻すお手伝いをします。
慢性症状は早めの対処が回復のカギですので、
今症状に悩んでいるのであればぜひご予約ください。
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