前回は「痛み」と「損傷」は切り分けるべき

というお話をしました。

 

痛みが消失しても、カラダの組織が完治には

もう少し時間がかかります。

痛みや不調から脱却したいのであれば、

そこも踏まえた上での改善プロセスが非常に重要です。

 

今回は、痛みが取れたその先の話になります。

では、どうすれば本当の意味で回復できるのでしょうか?

今回は、その方法について詳しく見ていきましょう。

 

 

3段階の身体回復プロセス

 

まずは、回復のプロセスを理解することが大切です。

一般的に、回復は

炎症期、修復期、リモデリング期の3段階を経ます。

各段階に応じた適切なケアが必要です。

 

炎症期(受傷後数日間)では、

安静と適度な冷却が効果的です。

むやみに動かすのは避け、患部を保護しましょう。

 

修復期(1〜3週間程度)になると、

徐々に動かし始めることが大切です。

ここでのポイントは、痛みを伴わない範囲で軽い運動を始めること。

例えば、軽いストレッチや関節運動から始めましょう。

 

リモデリング期(3週間以降)では、

より積極的に運動をしていきます。

これが、回復の一連プロセスとなります。

 

 

回復プロセスモデルからみる、慢性痛持ちに陥る罠

 

上記の通り、タイミングによって処置が変化します。

適切な処置ができなかった場合、人によっては慢性痛に移行し

長く症状に苦しめられることになります。

 

ここで認識しておきたいことは3つ。

・冷やすのは炎症期のごくわずかな時期のみ

・冷やす時期を過ぎたら痛みのない範囲で動かす(温める)

・運動は欠かせない

 

 

「とりあえず冷やしとこう」

これは正解なのですが、問題なのはその期間。

 

修復期は、温めて血流を高めたいのに

ずっと冷やしている方が相当数いらっしゃいます。

 

実際、部活動で肩を痛めてから

数ヶ月経っても違和感があると来店されたお客さんは、

数ヶ月ずっと患部を冷やしていました。

 

1回の施術後、積極的に温めることをアドバイスしたら

すぐに違和感は消失。修復期において冷やすは逆効果になります。

 

そしてもう1つ重要なのが

「回復に運動が欠かせない」ということ。

 

病院のリハビリテーションでは、

とにかく早期から動かす事を重要視しています。

 

動かしていないと関節の動きが鈍くなったり、痛みが続いたり

しまいには姿勢が崩れていいことがありません。

 

一方、積極的に動かしているクライアントは

回復も早く、痛みや違和感の消失も早いのです。

 

なぜなら、神経系は

「カラダが動いた」その刺激によって変化するからです。

少し極端ですが、

カラダを動かさない=神経に刺激が入らない=カラダが変化しない

なのです。

 

痛みに悩む多くの方は、

最後の「運動」のプロセスを省いてしまっています。

これでは、本来改善するものも改善しません。

 

しかし、正しく動かさないとそれはそれでカラダを痛めてしまいます。

なのでスタジオルーツでは、動きを整える

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慢性症状は早めの対処が回復のカギですので、

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