山根です。
先日、スポルテック2024に初めて参加してきました。
このイベントは、
世界中のスポーツ関連企業や団体が集まり、
最新の製品や技術を発表する
日本最大の総合展示会です。
運動指導者そして治療家として、
最先端のイノベーションに触れられる
貴重な機会となりました。
スタジオルーツで使用している
マッサージガン「セラガン」も
多くの興味深い製品や技術に出会いましたが、
ここでは詳細を十分にお伝えできません。
施術の際に、直接ご紹介させていただく予定です。
さて今回は、
肩こりとホルモンバランスの関係性
についてシェアします。
肩こりに悩む30代、40代の女性の皆さん、
あなたのカラダに起きている
「静かな変化」に気づいていますか？
慢性的な肩こりの裏に、
意外な関係が隠れおり、
それは...ホルモンバランスとの深い繋がりです。
四十肩、五十肩と諦める前に、
この記事をぜひ最後までお読みください。
あなたの肩こりの原因と、
意外と簡単な対策法をお伝えします。
30代からの肩こり急増の理由：ホルモンバランスの秘密
当店でも、肩こりを訴えて来店されるお客様の中で、
30代から40代の女性の割合が比較的高くなっています。
四十肩や五十肩として片付けられがちな
症状の裏に、実は体内で起きている
重要な変化が隠れています。
その変化とは、ホルモンバランスの乱れです。
驚くべきことに、ホルモンバランスの変化が
慢性的な肩こりを引き起こしたり、
悪化させたりする可能性があるのです。
特に30代、40代は、
ホルモンの変動が激しい時期です。
この年齢層で肩こりが増加するのは、
決して偶然ではありません。
ホルモンバランスの乱れが
肩こりに与える影響について、
もう少し詳しく見ていきましょう。
慢性肩こりの真犯人？意外と知られていない4つのホルモン
肩こりに関係する
主なホルモンとその影響についてです。
- エストロゲン（女性ホルモン）
- 役割：筋肉や関節を柔らかく保つ
- 問題：減少すると筋肉が硬くなり、肩こりの原因に
- プロゲステロン
- 役割：体の水分バランスを整える
- 問題：乱れると体に水がたまり、筋肉が張って肩こりの原因に
- コルチゾール（ストレスホルモン）
- 問題：長期的に高いと筋肉が緊張し、肩こりを引き起こす
- 甲状腺ホルモン
- 役割：体の代謝を調整
- 問題：少なくなると代謝が遅くなり、筋肉が硬くなって肩こりの原因に
これらのホルモンは、年齢やストレス、
生活習慣で乱れることがあります。
その結果、
思わぬところで肩こりなどの
カラダの不調を引き起こすことがあるのです。
ホルモンバランスの乱れによる肩こりへの対処法については、
自宅で簡単に実践できる効果的な対策があります。
こちらをご覧ください。
ホルモンバランスを整える：肩こり改善のための3ステップ
さっそく自宅でも実践できる
効果的な対処法を3つご紹介します。
1 ストレッチと軽い運動
・毎日10分間のストレッチ。
・週3回、30分程度のウォーキングやヨガ。
２ 睡眠の質を高める
・就寝時間を一定に保ち、最低7時間の睡眠を心がける。
・寝る1時間前にはブルーライトを避ける。
・温かいハーブティーを飲む。
３ 抗炎症作用のある食事
・オメガ3脂肪酸を多く含む魚（サバ、サーモンなど）
・ビタミンEが豊富なナッツ類
・ターメリックやショウガ
毎日の食事に少しずつ取り入れていくことがポイントです。
これらの方法を日常生活に取り入れることで、
ホルモンバランスの改善と肩こりの軽減が期待できます。
まとめ
ここまでお読みいただき、自分の体のメカニズムについて
新しい発見はありましたか？
慢性的な肩こりは、単なる疲れや
年齢のせいではないかもしれません。
そして、重要なのは
「痛みのあるところには原因がない」
ということです。
肩に痛みを感じていても、
その真の原因は別のところにある
可能性が高いのです。
ホルモンバランスという新たな視点から、
あなたの肩こりを見直してみませんか？
スタジオルーツ宮古では、
慢性的な肩こりや四十肩、五十肩の
改善をサポートしています。
あなたの体質や生活習慣に合わせた施術で
根本的な改善を目指しましょう。
肩こりのない快適な毎日へ、
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