山根です。

 

ここ数年、坐骨神経痛で来店される方が

男女・年齢に関係なく増えています。

 

 

その中で、

過去に脊柱管狭窄症の手術経験があり、

狭窄症は改善できたけれど症状は残ったまま、

という方が結構いらっしゃいます。

 

そこで今回は、

「脊柱管狭窄症が坐骨神経痛の

原因にならない理由」

についてお伝えします。
 

 

術後でも坐骨神経痛が消えないという方は

ぜひ最後までご覧ください。

 

元凶は腰のストレス。手術をしても痛む理由

 

術後にも症状が残る理由、それは

腰の物理的ストレス

を改善できていないからです。

 

分かりやすく言うと、

壊れた部分を修理したけど、

壊れた原因はそのまま

と言うことです。

 

脊柱管狭窄症だから

「神経の圧迫」が痛みの原因

と考えがちですが、

 

姿勢の悪さや日常動作のフォームが悪い事で

腰回りの筋肉が疲労を起こして痛みが出ている

そんなケースが実は多かったりします。

 

日常の使い方が変わらないと

手術をしても痛みを繰り返すのです。

 

腰にストレスをかける2つの「かたさ」

 

日常動作のフォームを崩し、

腰にストレスをかける2つの要因。

それは、

①股関節の固さ

②胸椎の固さ

です。

 

この2つの関節はちょうど「腰椎」と隣接し、

この関節が固くなると、腰椎に負担をかけます。

 

その1番の要因が

「座りっぱなし」

 

仕事上、仕方がない分

日々のリセットは必須です。

 

股関節と胸椎を動かすと腰のストレスを軽減できるので

次にご紹介するセルフメンテナンス方法を

日々の習慣に取り込んでみてください。

 

一度に同時メンテナンス。股関節胸椎エクササイズ

 

さっそくですがエクササイズをご紹介します。

 

①壁際で右膝は床へ、左足は90°で設置する。

②お尻を床にできるだけ近づける。

③両腕を前へ伸ばし、壁側の手を伸ばしたまま1周回す。

④このサイクルで1周となります。

 

 

右側が完了したらカラダを反対へ向け左側も行います。

 

【ポイント】

・腕は伸ばし続ける。

・お尻は下ろし続ける。

・はじめは3周回すことを目標に。

 

腕を動かすことで胸椎が動き、

お尻を下ろすことで股関節が動きます。

 

両側で1分もかからないため、仕事が終わり帰宅したら

休む前に取り組んでみましょう。

 

坐骨神経痛のみでなく、

腰痛、肩こりなどにも効果がある

デスクワーカーにオススメなエクササイズです。

 

まとめ

 

・脊柱管狭窄症は手術後でも痛む事がある

・根本原因は身体の使い方や不良姿勢

・胸椎と股関節を1日1分メンテナンスで改善可能

 

痛みの根本改善は、

痛みの大元を探る必要があります。

 

コリや固さ、歪みは「結果」であり、原因ではありません。

なので改善したところですぐに再発するのです。

 

当店は根本改善を目的とした施術を

提供しております。

 

手術後でも痛みが続く、数ヶ月経っても

症状が改善されないという方は

ぜひ当店の施術をご体感下さい。

 

 

痛みのケアには

適切なケアが欠かせません。

辛い症状でお悩みの方は

 

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