スタジオルーツ宮古の山根です。
「背筋を伸ばしましょう」
「顎を引きましょう」
姿勢を良くしたいとき、
スポーツでフォームを修正するとき、
瞬間瞬間では意識できても
すぐに元通り。
意識だけでは姿勢・フォームは
変わらないのです。
例えば、目が離れている顔つきのタイプ。
物理的に目の距離が遠いと、
寄り目が苦手になります。
寄り目は、物体との距離感を測る機能。
ピッチャーが投げたボールを見ている状態。
寄り目が苦手な人はボールが飛んでくると
顎を上げます。
なぜなら、顎を上げると寄り目がしやすいから。
つまり、飛んでくるボールにピントを合わせやすいから
顎を上げるのです。
つまりこの場合、寄り目が上手くならないと
顎を上げるフォームは改善できないのです。
それどころか、目の動きを変えずに顎だけ引くと
ボールの距離感を掴むことすらできなくなります。
逆に言えば、目の動きが良くなると
フォームの修正が容易になり、
より高いパフォーマンスを発揮できます。
このように、姿勢・フォームというのは必ず
「身体運動」とセットで考える必要があります。
運動を考慮しない姿勢矯正は
またどこか違う場所に不具合を起こすのです。
・痛み・不調の改善
・スポーツのパフォーマンス向上
・姿勢の改善
「動作の質」を変えることが
根本的な解決につながります。
今現在、辛い症状でお悩みの方
スタジオルーツでは、
痛い部位のみではなく
体全体の機能をチェックし、
万全な状態に整えます。
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