TODAY'S
 
馬尾症状の放置厳禁な理由と術後に残る症状について

 

山根です。

 

先日は”うみまちひろば”にて、

アニマルフロー宮古クラスを開催しました。

 

今回は、

「緩急と背骨を引き伸ばすフロー」

というテーマでクラスを開催しました。

 

もっと競技が上手くなりたい。

健康なカラダをキープしたい。

 

まずは背骨を動かすスキルを

高めてみてはいかがでしょうか?

 

背骨は土台であり、

カラダを自由に扱うための柱とも言えます。

 

どんな競技の方でも、普段の運動の習慣にも

オススメなアニマルフロー。

あなたのご参加をお待ちしております。

 

 

申し込みはこちらからどうぞ!

 

 

そんな大事な背骨に起こる症状の1つ。

”両側”のお尻から下に

症状を起こす特徴がある

馬尾型、混合型の症状についてお伝えします。

 

あまり聞き馴染みのない馬尾型、混合型というのは

椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症の

圧迫されるパターンのことを言います。

 

 

馬尾神経が圧迫されると、

下半身の両側にこのような症状を起こします。

・痛み、シビれ

・熱感、冷感、皮膚に膜が張る感覚などの感覚異常

・筋力低下

・排泄、排尿障害

 

 

その症状の解説と”術後に症状を残さない方法”

についてシェアしますので、

・最近、椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症と診断を受けた

・猫背、反り腰の自覚がある

・手術後にも症状が残る

という方はぜひ最後までご覧ください。

 

馬尾型と混合型の症状について

 

まずは”馬尾型”についてです。

 

”馬尾神経”という背骨を通る腰から下の神経が

圧迫されると”馬尾型”と診断を受けます。

 

※青い部分が馬尾神経です。

 

馬尾神経が圧迫されると、

下半身の両側にこのような症状を起こします。

・痛み、シビれ

・熱感、冷感、皮膚に膜が張る感覚などの感覚異常

・筋力低下

・排泄、排尿障害

 

また”混合型”は以前お伝えした

”神経根型”と馬尾型が同時に起こる症状で、

その両方の特徴が現れます。

 

いずれにせよ馬尾神経の圧迫は重症な状態で、

放置すると最悪の場合、

歩行障害から寝たきり、ということもありえます。

 

上記の症状を感じる時はすぐに受診をしましょう。

 

共通する背骨の問題について

 

馬尾型、混合型のどちらも、

腰へのストレスが原因です。

 

本来背骨は上から下まで均等に働くことで、

バランス良く荷重のストレスを逃します。

 

 

しかし猫背や反り腰などの姿勢不良だと、

構造的に不安定になり首や腰にストレスをかけ、

その間にある”胸椎”

働きたくても働けない状態となります。

 

 

そのため背骨のアンバランスが改善されない限り、

ヘルニアや狭窄症の手術をしたとしても、

症状は残り、再発する可能性もあるのです。

 

術後の方や、まだ馬尾症状が出ていない方は、

予防にもなる、こちらのエクササイズをお試しください。

 

固くなりやすい胸椎を1日30秒の簡単ストレッチ

 

長くなるので今回は

”椎間板ヘルニア”の胸椎ストレッチをご紹介いたします。

※脊柱管狭窄症の方はこの動きで悪化する可能性があるため、

別ブログのストレッチ方法をお待ちください。

 

・四つ這いになり、手を伸ばして胸を床につけにいきます。

・膝はできるだけ開きます。

・床に胸を近づける動きを10秒間3セット行いましょう。

胸が床に付かなくても、

つけに行こうとするだけでOKです。

 

胸椎は腰へのトラブルだけでなく、

肩回りの不調の原因にもなりやすい部位でもあります。

 

特にデスクワークの多い方は取り組んでおくと、

五十肩や肩こりの予防にもなるため、

ぜひ、習慣化してみてください。

 

まとめ

 

・馬尾型、混合型は下半身の両側に症状を起きる。

・馬尾神経症状は重症な状態、すぐに受診をしましょう。

・根本改善のポイントは胸椎を動かすこと。

 

もしも現段階で腰回りに何かしらの症状があるなら、

カラダからのストレスサインであり、

メンテナンスの必要なタイミングを教えてくれています。

 

当店では根本改善を目的とした施術を提供しています。

数年、数ヶ月と症状を長く抱えている、

どこへ行っても改善まで繋がらなかったという方は、

ぜひ一度ご体感ください。

 

 

痛みのケアには

適切なケアが欠かせません。

辛い症状でお悩みの方は

 

期間限定で初回お試し価格(50%オフ)

にてご案内しておりますので、HPをご覧になってから

お申し込み下さい。

▶︎初回お試し案内ページへ飛ぶ