TODAY'S
 
見た目の綺麗な姿勢は腰にストレス?

 

山根です。

 

 

今回は

”良い姿勢の勘違い”が

脊柱管狭窄症のきっかけになる理由

についてお伝えします。

 

「良い姿勢」と聞くと”気をつけ”のような、

背筋、膝がピンと伸びた状態をイメージすると思います。

 

 

いっけん綺麗に見えます。

しかし、腰にはストレスであり

カラダに負担をかける間違った姿勢です。

 

その理由と脊柱管狭窄症との関係性について

お伝えしますので、ぜひ最後までご覧ください。

 

”綺麗な姿勢”が腰のストレスになる理由について

 

結論から言いますと、

”見た目が綺麗”と思われる姿勢を意識すると、

多くの方がよくない姿勢をとります。

 

反り腰や猫背などの姿勢不良は、

慢性的に腰へストレスをかけますが、

 

その要因の1つが「気をつけ姿勢」です。

 

 

膝を伸ばすと正しい姿勢に見えますが、

伸ばしすぎる傾向にあります。

これを”過伸展”と言います。

 

膝の過伸展は内もも、前ももが過度に働くため

内股になりやすく、内股は構造状、

骨盤が前傾する作りなため、反り腰となります。

 


 

気をつけだけでなく、

高いヒールの靴を履いても同様です。

 

10年〜20年とその姿勢不良の状態が続くことで

脊柱管狭窄症や腰痛のリスクを高めるのです。

 

本当の正しい姿勢とは?

 

スタジオルーツでは本当に正しい姿勢を、

「合理的な姿勢」

とお伝えしています。

 

合理的な姿勢とは、

・感覚器が正常に働き、環境に適応している

・関節に無理がなく、筋肉の活動が最小限

 

 

要は、歩く、走るなどの目的に応じた姿勢がとれ、

筋肉はほど良く張りがあることを指します。

 

まさに反り腰や猫背は関節に負荷をかけ、

筋肉は過度な緊張状態なため、

合理的な姿勢とは言えないのです。

 

次にその正しい姿勢を作る方法をご紹介します。

簡単にできる方法なので、ぜひお試しください。

 

足裏を均等につく立ち方で姿勢不良改善

 

さっそく正しい姿勢の作り方をご紹介します。

 

①その場に立って足裏にかかる重心をチェックします。

重心がカカトに寄っていませんか?

 

足が疲れてくると、膝を伸ばして関節に

寄りかかる方が楽になるので、

カカト重心のクセがつきやすいのです。

 

 

②母指球、小指球、カカトの3点が

均等につくように立ちます。

 

 

すると膝裏の張りが軽減した感覚があると思いますが、

じつは膝裏は若干曲がるのが理想的な立ち方なのです。

 

※人体模型の本の添付ができなかったので、

こちらを参考までにご覧ください。

 

普段の立ち姿勢から意識するだけでも良いですが、

先ほどの3点を結んだ中心にある、

”ミッドフット”というポイントを

ゴルフボールなどで30秒程度踏むのもオススメです。

 

デスクワーク中や立ち仕事の合間、

帰宅後なら歯磨きの最中などの

隙間時間を利用すると取り組みやすいです。

 

まとめ

 

・見た目が綺麗=正しい姿勢とは限らない

・その勘違いが姿勢不良を生む

・膝は少し曲がる方が美機能的な姿勢

 

反り腰ような姿勢不良の方は、少なからず

腰回りに何らかの不調をお持ちです。

 

その不調はカラダからのサインで、

ストレスを取り除いて欲しい合図です。

 

長く放置することで手術が必要な症状へと

進行する場合もあるため、

気になる不調がある方は

早めに施術を受けてみて下さい。

 

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