
慢性症状は自律神経の改善が必須
山根です。
先日、宮古市の中学校バスケットボール新人戦に
トレーナーとして帯同してきました。
結果は男子は3位、女子は1位という結果。
男子は悔しい思いをしましたが
次の大会に向けて気合いが入り、
女子は県大会に向けてさらに熱が入っていました。
さて今回は
「自律神経を整えて肩こりを改善するエクササイズ」
についてお伝えします。
来店される方の中でも
数年、数十年と長い間
症状と付き合ってきた方もいます。
長く症状に悩む方が共通して話すのは
「揉んでもすぐに戻るんです」
揉むことは間違いではないですが、
改善に繋がらない理由があります。
その理由と改善エクササイズをシェアしますので
数年、数ヶ月と症状でお悩みの方は
ぜひ最後までご覧ください。
コリの発生メカニズムについて
はじめに”コリ”が起きるメカニズムについて
簡単にお伝えします。
結論からお伝えすると
コリの痛みは老廃物の蓄積によるものです。
・仕事中の姿勢が悪い
・カラダの動かし方が悪い
などの理由で、血流が悪くなり、
その影響で老廃物が蓄積&酸欠状態に。
筋肉が酸欠を起こすと、
痛みや違和感として認識します。
これがコリの正体です。
では次に、なぜ筋肉を揉んでも
コリが解消しないのか解説します。
揉んでも痛みが改善されない理由
痛い部位を揉んでも改善されない理由は
大きく2つあります。
1つ目は、直接的な原因を解決できていないこと
2つ目は、調整機能である自律神経に問題があること
特に今回は2つ目についてです。
カラダはホメオスタシスという、
本来の状態に自力で回復する機能
を持ち合わせています。
そしてこの回復力は、
自律神経のコンディションに大きく左右されます。
つまり、自律神経がトラブルを起こしていると、
回復するものも回復しないという事です。
呼吸を意識して、筋肉と自律神経を整える
では自律神経を整える方法は‥?
ここはやはり「呼吸」になります。
唯一、自力で自律神経を
コントロールできるのが「呼吸」です。
症状を引き起こしている筋肉を刺激しながら
呼吸をするだけでも、
筋肉と自律神経を同時にケア出来ます。
さっそくエクササイズ方法です。
今回はデスクワーカーの方に多い
"肩こり"の原因筋である
”肩甲下筋”という筋肉のケアです。
①イスに座った状態で
手の甲をお尻の横に付けます。
②3秒間お尻にグッと押しつけ、
その間呼吸を吸い続けます。
③次に力を緩めて6秒間休息をとり、
呼吸は吐き続けましょう。
3往復を5セット目指して行います。
少しきついと感じますが、
終わった後は軽く感じますので
仕事の合間でこまめに行いましょう。
まとめ
・コリの痛みは老廃物の蓄積によるもの
・揉んでも改善されないのは自律神経が関わる
・筋肉と自律神経、両方の改善が必須
3ヶ月以上症状と付き合っているなら
その痛みは慢性化しており、
筋肉と自律神経、両方の改善が必要です。
スタジオルーツが
自律神経に着目する理由は、
慢性化した症状には必ず
自律神経の問題が絡むからです。
痛みのケアには
適切なケアが欠かせません。
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