
五十肩と肩こりを見分ける方法について
山根です。
今回は
「肩の痛みを見分けて不安を減らす方法」
についてお伝えします。
当店には五十肩じゃないかと、不安を抱えながら
ご来店される方は珍しくありません。
しかし、問診を進めると
五十肩ではなく重度の肩こりだった、
というケースは意外と多いのです。
五十肩と肩こりの違いについて
肩のトラブルは、
①痛む部位
②痛みの質
の2つが判断基準になります。
※診断は医師の判断が必要です。
長く症状が続く場合はまず受診を最優先してください。
始めに痛み方について。
痛みの種類は大きく分けると2つ。
炎症
・ズキズキと脈を打つ痛み、
針で刺したような痛みが特徴的。
“五十肩“がこちらに該当します。
緊張(凝り)
・重だるい感覚、触るとしこりがある、
張る感覚がある、これは“肩こり“が該当します。
また、
炎症のような痛みで肩が上がらない場合は”五十肩”
炎症のような痛みがあっても方が上がる場合は”腱板損傷”
の可能性が高いと判断します。
次に痛む部位についてです。
こちらをご覧ください。
五十肩は関節周辺の症状なので
痛むポイントは②周辺となります。
・肩の中が痛む
・腕の外側まで痛む
・肩の前側が痛む
上記箇所が痛む場合は五十肩の可能性が高く
炎症に対するケアが適切です。
反対に①が重だるくなる場合は肩こりと言えますが、
炎症の痛みがある場合、別の疾患が
考えられますので必ず受診しましょう。
次に炎症と緊張(凝り)のケア方法の
違いについてお伝えしますので
こちらをご覧ください。
肩の痛みは、痛くない範囲で動かす事が大事
炎症と緊張のケア方法はどちらも
肩関節を動かす事が大切です。
炎症も緊張も血流を増やすことで
回復が早まります。
ただし炎症の場合は若干方法が変わるため
こちらを方法を参考にしてください。
・炎症のケアについて
①痛みが出た直後は15分程度氷嚢などで冷やします。
②そのあとに温めます。
③痛みが落ち着いたら、痛みのない範囲で運動を行います。
・緊張(凝り)のケアについて
“運動“または“揉む“が効果的ですが
揉むについてはその場限りの
効果なのは経験済みかと思います。
筋肉は運動して循環させることで
発痛物質を排泄します。
ラジオ体操でも結構なので
朝の日課として行うことをオススメします。
まとめ
・五十肩と肩こりは全く別ものの痛み
・肩の前や横がズキズキ痛む場合は五十肩の可能性あり
・どちらのケアも“肩を動かす事“が大切
改善の糸口は“血流の回復“が根底にあり、
当店ではそれをサポートする施術を提供しています。
「凝っている所を揉みほぐす」ではなく
「なぜ凝ってしまったか」を深掘りし
根本になる原因に対してアプローチします。
痛みのケアには
適切なケアが欠かせません。
辛い症状でお悩みの方は
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