
痛みの理由と痛みの軽減方法について
山根です。
今回は
「五十肩が痛む理由と痛みの軽減方法」
についてお伝えします。
着替えの時や棚の上の物をとる時に
いちいち痛む五十肩。
痛みを気にして動くのも
もどかしいですよね。
五十肩の痛みは関節包という部位の“炎症“です。
論文上は
”主原因の特定は難しい”
とされており、予後としては平均1~2年
適切なケアをしていないと
4、5年続くケースもあるとされています。
ちなみに、適切なケアというのは
「肩の運動」です。
肩関節炎症を繰り返す負のスパイラル
こちらが五十肩の画像です。
炎症を起こしていると白く写ります。
当店にも五十肩の方が多くご来店されますが、
いちばん多いのはデスクワーカーの女性です。
机上での作業は、
①肩が内巻きに入りやすい
②同じポジションでいる時間が長い
以上2点の特徴から、
肩に負担をかけることがわかります。
①結合組織が炎症を起こす
↓
②肩が不安定になる
↓
③炎症を起こす
五十肩の症状は、
この負のスパイラルに
陥っていると考えられます。
大切なのは、日頃から全身を満遍なく動かし、
関節にかかっている負担を軽減すること、
循環を促し炎症を予防する事です。
肩回りを適切に動かす事が五十肩には有効
運動不足で循環が起きないと、
栄養が届かず、老廃物が流れません。
結果、治りを遅くします。
血流不足は五十肩が改善しにくいだけでなく、
“腱板断裂“と言われる肩の腱に
穴が開くリスクも高まります。
腱板断裂も実は発症率が高く、
40~50代を超えると、なんと25%、
つまり四人に一人が発症しています。
人によって痛みがなく
気づいていないケースもございます。
こちらも、次回まとめてシェアします。
ラジオ体操くらいの運動でも
十分血液は循環します。
毎日こまめに動かしましょう。
次にご紹介するケア方法は血流回復と
関節のケアができる一石二鳥な方法です。
ぜひお試しください。
痛みを軽減する方法
さっそくケア方法をご紹介します。
バスタオルを丸めたものを用意します。
①バスタオルを痛みがある方の脇に挟みます。
②バスタオルを潰す方向に力を入れ3秒待ちます。
③ゆっくり力を抜いて再度②の動きをします。
トータル10回行い完了です。
ポイントは反対の手はあくまでサポートだけで、
引っ張らないようにします。
軽いエクササイズにもなり血流回復にもピッタリ。
仕事中でも空き時間を使い、
こまめに行うことが早期改善のポイントです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
方の運動不足で五十肩や
腱板断裂などの症状に繋がります。
当店の施術では、
動きの悪い関節の可動性を取り戻し、
肩関節に負担をかけない姿勢を作ります。
動きのストレスが改善されると、
循環も正常に働き、痛みのないカラダが当たり前に。
“痛いのが当たり前“になってしまっている方は、
ぜひスタジオルーツ宮古で施術を受けてみて下さい。
痛みのケアには
適切なケアが欠かせません。
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