
坐骨神経痛の本当の原因について
山根です。
最近の日課は夜のバスケットボール。
宮古にも屋外バスケコートが出来ました。
運動環境が増えるのは大歓迎です。
さて、今回は
「脊柱管狭窄症が坐骨神経痛の原因にならない理由」
についてお伝えします。
坐骨神経痛で来店される方の多くは、
過去に脊柱管狭窄症の経験があり、
手術をして狭窄症は治ったが
痛みは残ったままということがあります。
それは脊柱管狭窄症が坐骨神経痛を起こす
直接的な原因ではないとも言え、
本当の理由が存在します。
術後でも坐骨神経痛が消えない方は
ぜひ最後までご覧ください。
元凶は腰のストレス。手術をしても痛む理由
結論から言いますと
腰の物理的ストレスを
取り除くことが必要です。
こちらの図をご覧ください。
脊柱管狭窄症だから
坐骨神経痛になると思われがちですが
両方とも腰にかかる物理的なストレスが原因です。
つまり、狭窄症の手術をしても
腰のストレス自体は解消していないので
坐骨神経痛は続くし、術後に再発するのです。
これが手術をしても痛みが残るメカニズムです。
固くなるポイントを動かす日々の習慣作り
腰のストレスを取り除くのは必須
と分かっていただけたと思います。
腰痛持ちの方には、2つの共通点があります。
それは、
①股関節の固さ
②胸椎の固さ
です。
この2つの関節はちょうど「腰椎」と隣接します。
この関節が固くなると、腰椎に負担がかかります。
これが腰の物理的ストレスです。
固くなる一番の要因は
座りっぱなしです。
など仕事上、仕方がない分
日々のリセットが必須なのです。
股関節と胸椎を動かすと
腰ストレスも軽減できますので
次にご紹介するセルフメンテナンス方法を
日々の習慣に取り込んでみてください。
一度に同時メンテナンス。股関節胸椎エクササイズ
さっそくですがエクササイズをご紹介します。
①壁際で右膝は床へ、左足は90°で設置する。
②お尻を床にできるだけ近づける。
③両腕を前へ伸ばし、壁側の手を伸ばしたまま1周回す。
④このサイクルで1周となります。
右側が完了したらカラダを反対へ向け左側も行います。
腕を伸ばす事が難しい方は
できるだけ伸ばす意識で行います。
はじめは3周回すことを
目標で取り組んでみてください。
腕を動かすことで胸椎が動き、
お尻を下ろすことで股関節が動きます。
両側で1分もかからないため、仕事が終わり帰宅したら
休む前に取り組んでみましょう。
腰のストレスが軽減されるので
坐骨神経痛のみでなく、
腰痛、肩こりなどにも効果がある
デスクワーカーにオススメなエクササイズです。
まとめ
・脊柱管狭窄症は手術後でも痛む事がある
・根本原因は腰の物理的ストレス
・胸椎と股関節を1日1分メンテナンスで改善可能
痛みの根本改善は痛みの大元を探る必要があります。
コリや固さ、歪みは「結果」であり、原因ではありません。
なので改善したところですぐに再発するのです。
当店は根本改善を目的とした施術を
提供しております。
手術後でも痛みが続く、数ヶ月経っても
症状が改善されないという方は
ぜひ当店の施術をご体感下さい。
痛みのケアには
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