
反って痛む腰痛と坐骨神経痛の関係性について
山根です。
先日、藤井聡太さんが宮古市、
浄土ヶ浜パークホテルに来られたそうですね。
将棋好きな方にとってはとても良い刺激に
なったのではないでしょうか。
私自身、たまにスマホアプリで将棋で遊びますが
いい脳のトレーニングになるのでオススメです。
今回は反り腰の方に多い
「椎間関節痛と坐骨神経痛の関係と改善方法」
についてお伝えします。
“椎間関節“(ツイカンカンセツ)
初めて聞いた方も多いかと思います。
じつは椎間関節痛は反り腰の方に多いと言われ、
痛みが続くと坐骨神経痛も
併発させる厄介物なのです。
反り腰だと自覚がある方、
腰を反ってズキっと痛みがある方は
ぜひ最後までご覧ください。
椎間関節と坐骨神経痛が関わる理由について
黒丸で囲まれた赤線箇所が椎間関節と
言われる背骨の関節です。
背骨と背骨を繋ぐ関節で
背骨が柔らかく保てるのも
椎間関節のおかげなのです。
しかし椎間関節は、
ある動きで痛みがでます。
それは
腰を曲げる、反る、捻る動きです。
この動きは本来の動かし方ではないため、
関節にダメージを与え関節周辺の
筋肉まで緊張させます。
「反り腰」はずっと腰を反った状態なので
関節、腰、尻回りはストレスMAX。
すると尻回りにある坐骨神経は筋肉で圧迫され
坐骨神経痛を発症するという
最悪な循環が生まれます。
そんな悪循環を断ち切るには
・腰の使い方を知ること
・習慣を見直すこと
この2つがポイントとなるので
こちらをご覧ください。
実は反り腰になる悪い習慣について
あなたは小さい頃に
・気をつけ!礼!
・足を広げるのはだらしないから閉じなさい!
などの習慣を行なっていませんでしたか?
すべて足を閉じる動きです。
実はこの動きは反り腰になる確率を高める習慣で、
“前もも、内もも“を使うことで足を閉じますが
習慣的に続くと骨盤は前方に引かれる力が働き、
反り腰となります。
これは日本の礼儀正しい文化が
影響したとも言われます。
① 靭帯が男性よりも柔らかい
② 足を閉じる習慣がある
③ 不安定な靴を履く機会が多い
④ 骨盤幅が男性より比率的に開いている
という理由から、女性に多くみられます。
男性の場合は、肥満体型の方に多いです。
小さい頃からの習慣だと改善は難しいですか?と
質問をいただきますがそんなことはなく、
当店が“動きのクセ“にフォーカスしているのも
慢性症状のほとんどが長年のクセが原因だからです。
礼儀を守ることも大切ですが
その後のメンテナンスも欠かせない習慣なので
ケア方法と正しい腰の使い方を簡単にお伝えします。
反り腰のための股関節エクササイズ
はじめに腰の使い方について簡単にご説明します。
腰は基本的に真っ直ぐ使うのが正解です。
その理由として
関節はそれぞれ得意不得意な動きがあり、
腰に関しては大きな動きが苦手な関節。
なので曲げる、反る、捻るは大きな動きに
含まれるため、腰にとって苦手な動きなのです。
床に落ちたものを拾う動作をしてみると
腰が曲がっていませんか?
それが“クセ“と言われるものです。
真っ直ぐ伸ばして使うことで
腰本来の機能を真っ当します。
それではさっそくエクササイズをご紹介します。
①片足を前にだし、床に対し90°に合わせます。
②後ろ足は床にペタッとつけ、手は床につけます。
③前ももとお腹をつけた状態で
お尻を床に近づけ続けます。
※手が床につかない方はブロックなどを使い
高さを上げて行うとやりやすいです。
片足30秒づつ行ない完了です。
【ポイント】
・背骨を真っ直ぐに保つ
・お尻を床に近づけ続ける
症状がある方は股関節が硬い方がほとんどで、
“腰が苦手な動き“をしてしまう要因の1つでもあります。
職場では足を閉じていることがほとんどだと思いますが、
仕事中に足を開いて過ごすわけにもいかないので
帰宅後のケアを習慣にできるよう
日々コツコツと行うことをオススメします。
まとめ
・反り腰は坐骨神経痛予備軍でもある
・腰は大きな動きが苦手な関節
・仕事から帰宅後のケアを習慣に。
症状をお持ちの方は、
股関節になんらかの不安を感じています。
反り腰の方は股関節がうまく動かせないため、
見た目以外にも坐骨神経痛や腰痛を引き起こすしやすく、
早めの対処をすることで症状を
手早く落ち着かせることができます。
痛みのケアには
適切なケアが欠かせません。
辛い症状でお悩みの方は
期間限定で初回お試し価格(50%オフ)
にてご案内しておりますので、HPをご覧になってから
お申し込み下さい。