TODAY'S
 
症状なのか、現象なのかを考える

 

本日は、ご来店頂いたお客様によく話す

「病院で処方されるお薬」を飲む際に

意識しておいてほしい事についてシェアします。

あなたは処方された薬を言われたままに飲んでませんか?

カラダで何が起きているか考えず飲んでませんか?

 

定期的に薬を飲んでいる方は

是非最後までお読み下さい。

 

 

症状は、まず「現象」と捉えよう

 

まず前提として考え方がずれているケースがあります。

 

例えば高血圧

 

血圧が高いので、血圧を下げる薬を処方してもらいます。

なぜなら、血管に強い圧がかかると破れて

脳出血などの重い疾患を患う可能性があるからです。

 

↑これが一般的な考え方です。

 

しかしこれは危険な考え方です。

なぜなら、

血圧が高くなった要因を無視しています。

血圧が高い=悪

ではなく、

血圧が高い=なぜ高くなった?

と考えることが必要で、

さらに言えば

なぜカラダは血圧をあげる選択をした?

という思考が大切です。

 

例えば

血流の弱さを補うための手段

(ホースの先をキュッと潰して遠くに水を飛ばす原理)

だとしたら…

血圧を下げたら血流が弱いままです。

これによって「認知症」のリスクが上がるかもしれません。

 

一般市民にはなかなか届かない情報ですが、

医学の世界では結構議論になっています。

*降圧剤が悪いという話ではなく、リスクを考慮すべきという話です。

 

このように、

症状は一概に「悪いもの」とは言えず、

カラダが正常に働くための選択肢の可能性がある

と考えておくと、むやみやたらに数値を下げようと

躍起になる必要は無くなるでしょう。

あくまでそれは「現象」です。

 

良し悪しで考えるから悪くなる

 

人は現象を「良し悪し」で解釈する癖があります。

 

「降圧剤で認知症のリスクが高丸のになぜ処方する?!」

「医師なんて信用できない!」

と、医療を「悪」と考える場合もあるでしょう。

 

一方

「なんで血圧が高いの?カラダがおかしくなってるから治さなきゃ!」

と自身のカラダを悪(異常)と捉える場合もあるでしょう。

 

このように、人は何かを「悪」とし、

何かを「肯定」する思考の癖があります。

今回のような話をすると

「降圧剤の長期的服用はカラダに悪い。だから処方する医師が悪い」

と結論づけるケースが多いのですが、そうではないのです。

本来は

「血圧が高くなった。自分の生活の中にヒントがあるはず。

血管が破れるリスクを取るか長期服用のリスクを取るか

十分に考えた上で医師に相談しよう」

 

これが最適解です。

基本的にカラダの状態の多くはあなたの生活を反映しています。

 

良かれと思って偏った食生活をしてるかもしれない

運動する時間が取れなくて運動不足になってるかもしれない

 

これをまた「自分の生活が悪いからだ」と

悲観的になるのではなく

 

「認識と行動がズレていたな。修正しよう」

というマインドで臨めるかどうかが大切です。

 

スタジオルーツでは、

「これはいい。これはダメ。」

ではなく

「ここの認識を変えた方が望んだ方向に進みますよ」

という提案を心がけています。

中には明らかに間違っているケースもあり、その場合はハッキリ伝えます。

 

人のカラダは良し悪しで語れるほど単純ではありません。

そして「これを飲んだから大丈夫」という事もありません。

 

不調は、あなたの何かしらの

認識を改めるべきサイン

 

と捉えるのが理想であり、

それを強制するのではなくそれとなく誘導できるのが

理想のセラピスト像であると考えます。

 

まとめ

 

・症状自体が悪なのかどうか、考え直そう

・物事は良し悪しで捉えるのではなく、認識を改めるサインと考える

・全ては適材適所で、最良の選択をできる思考を

 

 

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