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スタジオルーツ宮古では、
「合理的なカラダづくり」をテーマとした、
動きを整えることでカラダを改善していくサービスを提供しています。
*カラダの構造を整える骨格調整
*体内環境を整える内臓ケア
*コントロールシステムを整える自律神経調整
今回のテーマは
「女性ホルモン」後編です。
男性編と女性編で分けてシェアしております。
基礎編を視聴することでより理解が深まると思いますので、
下記よりアクセスしてみてください。
前回はこちらの動画
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今回の内容の動画
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不妊症の病態
女性ホルモンの影響としてお悩みが多いのが「不妊症」です。
明確な原因は判定が難しいものの、要因として3つあげられます。
1つ目は高プロラクチン血症
プロラクチンが異常分泌することで着床しづらくなります。
2つ目は黄体機能不全
プロゲステロンの分泌が少ないことで、子宮が妊娠に備えた
変化を起こすことが出来ない状態です。
3つ目は排卵障害
排卵が行われない、または卵子の状態が整わない状態です。
それぞれ原因はあるのですが、
脳の問題と卵巣の問題に分けることが出来ます。
脳の問題は主にストレスによる抑制、
卵巣の場合は栄養状態などが考えられます。
生理前の諸症状 月経前症候群
もう1つの女性ホルモンの問題は月経前症候群です。
原因としては、
妊娠しなかった場合、急激に女性ホルモンが低下、
この変化に視床下部がついていけてない。
またはプロゲステロンが「溜め込もう」とする働きによる。
異常2つが原因として考えられます。
4人中3人と、半数以上の女性が何かしらのお悩みを抱えています。
ホルモンバランスを整える対策
ざっくりと3つのフェーズに分けることが出来ます。
❶材料を満たすこと。
❷環境を整えること
❸邪魔しているものを取り除く
具体的には以下の通りです。
女性ホルモンはステロイドホルモンに分類されるので、
原材料はコレステロール、つまり脂質になります。
また、これらが代謝し使われるためには酵素が必要となりますが、
酵素はタンパク質が原材料です。
そして、代謝酵素が機能するためには補酵素が必要です。
補酵素はミネラル・ビタミンです。
そして、これらのシステムを正常に働かせるためには、
運動習慣、睡眠状態、食生活などの基本的なバランスが必要です。
乱れた生活、運動習慣のない生活は自律神経の働きを弱体化します。
そして、これらのシステムを直接阻害する要因も
取り除く必要があります。
基本的には活性酸素の除去です。
詳細はこちらをご覧ください。
次回は女性ホルモンの働きを整える方法についてシェアします。