いつもスタジオルーツ宮古のブログをご覧いただきありがとうございます。
スタジオルーツ宮古では、
「合理的なカラダづくり」をテーマとした、
動きを整えることでカラダを改善していくサービスを提供しています。
*カラダの構造を整える骨格調整
*体内環境を整える内臓ケア
*コントロールシステムを整える自律神経調整
今回からは、
症状、不調の根本
と言っても差し支えないであろう
「疲労」について、
活性酸素、酵素の視点からまとめたシリーズのご紹介です。
疲れたぐらいで…と思った方は要注意です。
「これは安全、あれは危険」という尺度は、人によって異なりますが
これは「認知バイアス」が影響しています。
そんな認知バイアスを取り除き、健康被害を最小限にしていくことが
この発信の意義であると考えておりますので、フラットな気持ちでご覧ください。
詳細を知りたい方は動画の方でご確認ください。
内容はこちらの動画
↓
疲労に無頓着な国、ニッポン。
現代は、テクノロジーの発展により、同時に多くのストレスを抱えることになりました。
人間のDNAは進化論的にまだ原始時代なので、人混み、電波、情報量は全て
人間にとってキャパオーバーとなります。
疲労は、実は疼痛、発熱に次ぐ
三大危険信号の1つです。
簡単にいうと「ほっとくとヤバイです」
というサインです。
しかし、多くの方は
「この仕事は今日中にやらなきゃ…」
「家のこと、仕事のことで忙しい…」
と時間に追われています。
また、上記のような「やらされている感」のある行動は
脳に多大なストレスを与えており、疲労の原因となります。
「衝動」に襲われたら要注意!
実は「疲れに気づけない体質と化した人達」が一定数存在します。
スヌーズ機能に慣れすぎて目覚ましで起きれなくなっているのと一緒で、
普段疲れすぎて、疲労アラームに気づくことができていないのです。
これはかなりリスクを伴う状態でして、疲労を感じない代わりに
「痛み」には過敏になっている傾向があります。
なので、疲労というよりは「肩こり」「腰痛」などの症状として自覚している、
なんて方が意外と多いのです。この状態を長く続けていると
自律神経失調となります。
そもそも疲労感というのは、自律神経への防衛反応であり、
「これ以上は神経がダメージを負いますよ!」というサインです。
このサインを受け取れないとなると、それはもはや
赤信号のない横断歩道と一緒で、常に危険と隣り合わせとなります。
自身の状態をしっかりと把握しましょう。
疲労が溜まっているかどうかのポイントは、
「衝動的な行動」をとっているか否かです。
・ダイエット中だけどついついお菓子を食べちゃった
・ついつい声を上げて怒ってしまった
こんな衝動的な行動が出ていたら疲労が溜まっているサインです。
例え話としては微妙な話ですが、自◯の多くは衝動的な行動で、
実行するつもりなく生活していても、その瞬間にふと思い立って
行動に移してしまうというパターンが多いと言われています。
疲労=神経への負荷
ということを頭に入れておきましょう。
病気と認定される疲労もある。
どうしようもなく、うつ症状に近い疲労というものがあります。
それを慢性疲労症候群というのですが、
・6ヶ月症状が続いている
・作業能率が明らかに低下している
・睡眠の質が悪い自覚がある
・物忘れが多くなった
・長く立っていられない
これらの自覚症状がある場合に、医師から診断される場合があります。
この場合は、診断されるものなので「病気」に分類される症状です。
「疲れてるなんて言い訳だ」が通じない状態ですので、ご注意ください。
次回は疲労の根本原因と対処法についてシェアします。