いつもスタジオルーツ宮古のブログをご覧いただきありがとうございます。

 

スタジオルーツ宮古では、

「合理的なカラダづくり」をテーマとした、

動きを整えることでカラダを改善していくサービスを提供しています。

 

 

*カラダの構造を整える骨格調整

*体内環境を整える内臓ケア

*コントロールシステムを整える自律神経調整

 

今回は

「脊柱側弯症」

について説明させていただきます。

 

主に女子小学生〜中学生くらいに多いといわれる側弯症です。

診断方法や具体的な治療プランについてシェアしますので

ぜひ一度動画を視聴してみて下さい。

後半編です。

 

今回の内容動画はこちら↓

 

側弯症の判断基準

一応、学校内で身体検査があり、その中の項目に側弯のチェックがございます。

具体的には、前屈をしたときの背中の高さの左右差などをチェックします。

 

ざっとまとめると

・片方の背中や腰のでっぱり→お辞儀して高低差が1~1,5㎝以上

・肩の高さの左右差→シャツがずり落ちる

・ウエストラインの左右非対称→ズボン丈の長さ

・変形のある背中や腰に痛みや重苦しさ

・姿勢を保つことが難しい

・手足のしびれや動かしづらさ

・息切れ

 

このような症状が複数当てはまる場合、側弯症を疑います。

 

姿勢としては、骨盤の中央に対し、頚椎7番(首の付け根位)

が真っ直ぐに乗っているかどうかが基準になります。

この成虫ラインから逸脱するほど、背骨に負担をかけます。

 

腰痛を始めとする背骨トラブルを治すにはカラダを動かすしかない。

腰痛シリーズをご覧の方はすでにお気づきかもしれませんが、
側弯症についても「運動療法」が有効で、複数のエビデンスが存在します。
 
基本的には「偏りが顕著なカラダ」になるので、
使っていない部分の廃用(運動不足による筋肉の萎縮など)が出やすいといえます。
 
筋力は2週間寝たきりで50%減、体性感覚は3日で完全回復まで1ヶ月もかかります。
これくらい、人間のカラダというのは
「使わない部分はどんどん削る」システムがあります。
 
なので、使えていない部分を使っていくという意識が必要です。
 
アプローチの方法としては以上です。
まずは「現在の歪みパターンを正確に理解する」のが第一ステップ。
 
次のステップでは、そのパターンに沿って必要は刺激を運動で入れていきます。
まずは脊柱周囲の柔軟性を高めることが大切です。
そして引き伸びる感覚、左右差を取り除く、
感覚の適正化とステップを1つ1つ踏んでいきます。
 
やることを明確にしておくことで、確実に予防することができます。
最後にまとめと、時間に余裕があれば動画に目を通して見て下さい。
 

側弯症まとめ

 

・原因は分かっていないものの、改善方法はある程度確立されている。

・栄養の偏り、情緒豊かな若い時期に発症しやすい

・見た目の左右差に気づいたら整形受診 → 程度により処置が変わる

・基本は運動による改善。装具があるとなお心強い(最低18時間)

・パターンを理解することでアプローチが明確になる。

・診断でパターンが分かったら、運動指導できるセラピストに相談

 

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