いつもスタジオルーツ宮古のブログをご覧いただいありがとうございます。
今回は「免疫」について、私たちが出来ることをお話ししていきます。
宮古市でも感染者が出ましたが、これは遅かれ早かれ起きる、当たり前の事です。
必要以上に神経をすり減らし、犯人探しに鼻息荒くするよりも
自衛する事に専念しましょう。
相手にストレスを与える行動は、相手以上に精神的ストレスを被ります。
どうか自身の為にも、自分のことに専念して下さい。
栄養を見直してみよう
まず第一に見直すべき点、それは、栄養素です。
上の動画でも説明しているように、栄養素はカラダの全てのシステムの原材料です。
特に、タンパク質はカラダを構成する材料として欠かせません。
一方、炭水化物はあくまで「ガソリン」の役目であるため、どんなにとっても
筋肉や血にはなりません。(血液はタンパク質+鉄+ビタミンCです。)
タンパク質をしっかり摂ること。
十分に摂取できていれば食欲を抑えるホルモンが分泌され、
炭水化物でカサ増しする必要がなくなります。
炭水化物の取り過ぎは糖化と微細な炎症を誘発します。
一度食事を見直してみてください。
多分、炭水化物獲り過ぎてますよ。
「いやいや、一般的な家庭の献立ですけど!」
という反論があるかもしれませんが、
一般的な家庭の食卓に上がる献立自体が炭水化物多めです。
機会があれば一度計算してみてください。
今は便利な無料アプリもたくさんあります。
「コロナウイルスだ!免疫あげなきゃ」と思うのであれば、
まずは身近な食事から意識してみてはいかがでしょうか?
免疫にはビタミンDと亜鉛
実は世界では、コロナウイルスのような感染症には栄養療法が効果的ではないかと研究がたくさん進められています。
こちらはイギリスのニュースです。
国民に無償でビタミンDを配るという記事ですね。
そう、世界的にビタミンDが注目されています。
太陽を浴びることで体内合成されるビタミンです。
元々免疫機能を高め、アレルギーへの有効性は有名です。
(サーファーには花粉症がいないというやつですね。)
他にも
ビタミンD不足の新型コロナ感染率は13.2%、重度のビタミンD欠乏の場合の感染率は54.3%
というデータや
(Clin Nutr. 2020 Nov 2;S0261-5614(20)30601-4)
インドの11/19の発表では
新型コロナ感染者(154人)につき、無症状グループのビタミンD濃度は約28ng/ml、重症グループのビタミンD濃度は約14ng/ml
と顕著な違いがあった。また、ビタミンD欠乏はCovid-19による致死率が7倍に上昇
というものもあります。
(Scientific Reports volume 10, Article number: 20191 (2020))
ちなみに日本の厚労省は、
ビタミンDによる新型コロナの予防・治療効果はいまだに否定的です。
「国が否定的ならやっぱりデマじゃん!」
と考える方は、どうぞ自分が信じるものを信じてください。
そして、なぜ日本という国が栄養による治療法に消極的なのか、
少しだけ考えてみてください。
他には、亜鉛が有効です。
これは、コロナウイルス関係なしに昔から知られている事実です。
よく食べ、外で運動しましょう。
結論から言いますと、よく食べて、外で運動しましょうという事です。
運動する事で栄養の吸収はよりスムーズになります。
なぜ外でかというと、日光を浴びる事でビタミンDが生成されるからです。
また、ストレス解消に一番効率が良いので、是非これからの自粛ムードの際は
運動を取り入れてみて下さい。
勘の言い方はお気づきだと思いますが、
よくカラダにいいと言われている生活をしていれば、それだけで問題がないという事です。
感染が怖いのであれば、健康的な生活をする。
健康的に生活するという、当たり前のことが今は問われているのではないでしょうか?
どうにか健康的な習慣を作りたい!
という方は、上記の動画をご参考ください。
LINEによる無料サポートも行っています。
「自分が言っても大丈夫かな…?」
なんて考えていらっしゃる方も多いと思います。
LINEに登録して、困った時に気軽にご相談してみてください。
予約の際も、そのままLINEから可能ですので、まずは登録してみて下さい^ ^
■メニュー■
スタジオルーツ宮古はこんなお店です。