スタジオルーツは盛岡本店と宮古店で営業中♩ HPはこちら
★Studio -Roots-宮古店 岩手県宮古市保久田8-20
 
★Studio -Roots-盛岡店 岩手県盛岡市向中野字鶴子7-33
 

肩関節脱臼から1年経過したお客様がご来店。

転んで肩を強打し打球したとのこと。病院で脱臼を整復してもらい治療をしたようですが、それから肩を上げることができなくなり、家事動作が大変だったようです。

円背が強く、確かに腕を上げるのは大変そうな姿勢で座位姿勢での挙上も反対の手で手伝わないと上げることもできなく、上腕外則に疼痛があり、三角筋の筋活動は弱いため脱臼時に腋窩神経事態損傷を受け麻痺が出たか、もしく腋窩神経周囲の軟部組織の影響が可能性として考えられました。

腋窩神経に影響していると思われる部位に対して介入してみましたが、なんか思うような変化は見られません。

しばらく介入しながら考えていましたが、一つ大事なことを見落としていることに気がつきました。

それは、クライアントのポジショニングです。

姿勢の変化で肩の筋出力の違いを確認していると、股関節・膝関節を屈曲させた状態で介入した方が出力の向上が認められました。

そのため、その姿勢で徒手的な介入を行った後、activeで動きを練習していくと徐々に動きが出るようになってきました。

結局はどんなに介入をしても、姿勢ひとつで効果も50になるか100になるか、ほぼ決まるという事です。

 

 

ポジショニングだけで人の体の緊張は不思議なくらい変化します。

クライアントが何か嫌だと感じた瞬間、人の体は無意識的に全身に様々な影響を与え、結果として筋出力の低下にもつながります。

トレーニングやリハビリにも同じことが言えます。不快なポジションでのトレーニングやリハビリは出力を発揮できなくなるだけでなく、体を壊すきっかけにもなる。ということが言えます。そのため、クライアントに関わる時のポジションだけでなく触り方、声のかけ方一つひとつに注意をしなければと再認識した出来事でした。

 

それでは、ここでお知らせです。

-Roots-MIYAKOでもパーソナルトレーニングのモニターを募集中です。

趣味でスポーツをやっている方から競技レベルでやっている方でパフォーマンスの向上を図りたい方!

詳しくは下記のお問い合わせからご連絡ください。

 

 

 

 

スタジオルーツ宮古店HP
https://peraichi.com/landing_pages/view/roots-miyako 《アクセス》
岩手県宮古市保久田8-20保久田ローソンから歩いて30秒。豊島医院さんの正面のオレンジのテント屋根がかかったお店
駐車場は、店のすぐ横を入って行って奥から3番目になります。
お電話 080-1808-8896
メール roots.miyako@gmail.com
営業時間:9:00~22:00 金土日 
定休日:不定休
※施術中は電話に出られません。その際は折り返し電話をお待ちいただくか、メールでのご予約をお願いします。スタジオルーツ宮古店HP
https://peraichi.com/landing_pages/view/roots-miyako合同会社LOCOCLAN
http://lococlan.com/