買った晩に、1つづつを消費し、その甘さに度肝を抜かれ酷評したが

翌日のお昼に他の種類を食べたところ、今度はおいしく食べられた。


オーソドックスなチーズケーキと、ライムのものは8割くらいまでおいしかった。


要は、種類によりけり。

(いかにも甘そうなネーミングのものは忌避すべき

 ex WhiteChocolate,Tiramisu,GODIVA,ChocolateMousse…)

そして、食事のデザートとして食べるのは厳禁。

(タイカレーの後に食べたのに、ケーキが辛味を消して余りありすぎた)


ということなのだろう。


夕方、評判のケーキレストラン、Cheesecake factory へ。


 値段   ☆☆☆☆☆

 味     ☆☆★★★



ティラミスCheeseCake、ストロベリーCC、ライムCC、キャラメルCC、チョコムースCC…などなど

ゴディバのチョコレートを使ったチーズケーキまで。バラエティ豊かな食材とチーズケーキとのコラボレーションがずらりとショーケースに並んでいるのには、心が躍りましたが、


思ったには


『アメリカの甘すぎるケーキがダメなあなたも満足!』


と言った人は既に舌が麻痺してるに違いありません。

私と夫はそれぞれ1つ食べるのがやっと。チーズケーキならではのみっしり感そのままに、甘みもサイズもアメリカンなので、日本人にはちょっと、いえかなり重たいの。


大学時代フランスへ旅行したとき、かのフルールで食べたチョコレートムースを思い出しました。若い盛りでもエスプレッソを飲みつつ、二人でようやく一つ食べたのに、10も年を重ねてアメリカン飲みつつで一人一つでは…、


もぐもぐ・・・・・・・。ぐびぐび、もぐ、ぐびぐびぐびっぐびっ、もぐ。 はぁ…。 もぐもぐ…。



でもお店は超満員。アメリカ人の舌は一体どうなっているのか。


そして特筆すべきはその価格。

4つ買って26㌦以上も。

シリアで、一個25SP(=50セント)のケーキに慣れていたので、そのギャップに夫婦で劇画化しました。

20ドル札で10ドル以上のお釣を期待していた私は、逆に追徴されることに。次はないかな。

あさっては独立記念日。


花火と人々の熱狂シーンに備え、近所のショッピングモール「Garellia」内の「Best Buy」で、ソニーのハンディカムを買った。


家で撮影会をしていたら、だんなが私の映像を見て

「ずいぶん白と黒のコントラストがはっきりしているんだね」

といった。


は?

と、映像を確認すると、なんだこれー!! しみ爆弾大爆発です。

そう。結婚は墓場。

日本を離れて以来、ずぼらに拍車がかかり、どうも自分に手をかけることが(すく)なくなった。


日焼け止めを全く塗らなくなった。アネッサどこにあるかもわからない。

かがみも殆ど見なくなった。


そのうえ、アメリカはパルックのパの字もない薄暗い橙の照明の国。

橙の明かりは女性を美しく見せるというマジックにはまり

肌コンディション良くなったとも思わないけど、大して変わっていないと思っていた。


がーんがーんがーん・・・・。


だんなは必要以上に肌つやがよいし、絶対年上女房に見られているな…。


これからは毎晩10時には就寝せねば。

最近小泉総理がアメリカにやってきて、盟友(?)の大統領とAIR FORCE ONEに搭乗されたとか。


それではというわけも少しあって、AIR FORCE BASE(空軍基地)へ出掛けた。

これはマサチューセッツ北部、ボストンからは車で1時間くらい北上した場所にでーんとある。


もちろん普通は入れない場所だが、米軍関係者のご主人を持つ方が、毎週末ドライブがてら出掛けるというので、誘ってくださったのだ


IDを見せてゲートをくぐると、木立に囲まれた広い敷地内には芝生が広がり、キレイなレンガ造りの建物がぽつりぽつりとたっている。。


軍の基地内には、ショッピングモールやピザ屋さん、ガソリンスタンドまであって、小さな町になっている!!町の真ん中には小さな戦闘機がモニュメントのように飾られていて、なんだか基地のイメージとは遠くかわいらしい印象をうけた。


まぁ、何のことはない、ただ買い物に来ただけなんだが。

普通に野菜やらお肉やらプリングルスやら、子供の玩具にタコ足コンセント、そして、ずっと探していた、シリアの電化製品をアメリカで使うための変圧器を購入!


変圧器なんてどこでも売ってると思いきや、大手電化製品のお店「BEST BUY」にもないし、近所のホームセンターにもないし、これは在シリアの誰かにお願いしてシリアから送ってもらうしかない…と思っていた矢先だったので助かったー。シリアで大枚はたいて買った虎の子のぶれんだーやコーヒーメーカー、ただしまって新しいのを買うのは悲しいものがあるし・・・。家でコーヒー飲みたいし、夏はスムージー作りたいし。


本当ほっと一安心。



価格は一般のスーパーより安め。社員割引みたいなものなのでしょう。


帰り道で、基地内の道路でスピード違反したと見られる車がPoliceに止められている様子が見られた。基地内に警察がいるってなんだか変な感じ。自衛隊駐屯地内に派出所があるようなもの?


普通そうに見えてやっぱりちょっと普通じゃないのが面白い。また行きたいな。



ボストンは公共・個人両方のレベルで、ごみとリサイクルの仕組みが感心するほどに確立されています。

まず公共レベル。

(我が家はケンブリッジなので、他の市の事情はわかりませんがおそらく似たり寄ったり)

ごみの収集日は週に一日、金曜日の朝行われ、アパートなどは、大体前日の夜になると沢山のゴミ箱が前の道に並んで、住人たちが自分の家の一週間分のごみをぎゅうぎゅうと詰め込んで行きます。ごみの種類(燃える・燃えない・プラスチック・ビン・カン・・・・・)によって収集が分かれている日本とは違って、全部同じ日に回収されるので、ごみの種類ごとにゴミ箱も別。

ゴミ箱だけじゃなく、回収のトラックも、種類ごとに別々。燃えるごみ担当トラック、プラスチック担当トラックといったように、担当ごとにトラックが別れていて、各々が市内をぐるぐる巡回して自分の担当のゴミだけ回収していくわけです。

それ以外の日は街にごみが出ないので、週一日のほんの12時間を除いては街がキレイに保たれる!!美しいボストンを守る為か、機能性重視かわかりませんが、この一挙両得の仕組みはよくできているなーと感心させられます。

最初は、一週間分のごみをためたら、においがでちゃうよ! とか、

街は良くても家の中の景観の方がー・・・

とか抵抗を感じたので、大きめ&見た目もシンプルで○なクロムのゴミ箱を2つ調達し、においの面と景観の面を同時くりあ。量も、引越したばかりの頃をすぎれば程ほどに落ち着いたので一安心。

gomibako

(ちなみに、このゴミ箱、一個100ドルくらいするけど、Craigslistマスターの私は、25と5で入手。うーん我ながら立派な財務大臣だわっ)

週に一度しか収集日がないと、自然ゴミをなるべく出さないように気をつけて生活をするから、きばらずecoライフが出来て、家の内向きにも、外向きにもにも良い影響が生まれるみたいです。

そして個人レベル。

これは我が家の家具ですが、MovingSaleでゲットしました。他にも成果品は数知れず…


kagu4 kagu3 kagu2 kagu



これは、学生が多い街の特徴だと思うけど、ここでは不要品の売買がとっても盛ん。短くて1年、長くても4~6年の学生生活を終えた人たちが、MovingSaleというお引越しセールで、家のものをうっぱらって去るのが通例。前にも書いたけど、craigslistボストン版(全米+一部の国々をカバーしている。地域別にサイトがわかれる)にはヘビーサイクルで大量の売ります情報が出回っています。因みに日本版もあるけど、全然投稿の数が違った。


ともかく、ここボストンでは


売るコトを想定して家具をきれいに使う→よい品が出回る→MovingSaleが人気になる→買い手市場が確立→ますます選択肢が膨大になる→自分も売ることを考える→家具をきれいに使う→よい品が出回る→・・・・・

という好循環が見事なまでに成り立っている!!

考えてみたら悪循環、なことは世の中多いけど、好循環ってなかなかないよなー。すばらしいボストン!

地価が高いから、物価も高いだろうと今後の生活をやや不安に感じていたもののこのMovingSaleでかなり助かってしまいました。

日本人の方なんて、同胞意識なのか、国民性なのか、アメリカ人よりもずっと安い価格で提供してくれます。本当にいただいちゃっていいんですかっぁ!? という声を何度上げたか知れません。シリアで生活していたせいにしますけど、我ながら図々しくって恥ずかしいですね。夫と、価格やもらってよいかの作戦会議を立てると、いつもあきらめ調子で

「かまーとりーでぃーん」もしくは「あず ユー ライク」つまりは「あなたの好きにおし」。


しかも「中古品を手に入れて浮かれている主婦」とまで。

そんなわけで我が家の家具はほとんどこれに依ってますが、大変マンゾクです。普通に買い物するのが馬鹿らしくなっちゃいます。おまけでもらった花瓶にも母にもらった金魚と鯉を入れて楽しんでいます。 


でも注意しないといけないのが一つ。

MovingSaleで売りたがる頃は、その商品がお店でも売り尽くしになっている可能性があるということ。特にはやりモノなんてそうです。先日Pier1という、ここで人気のImport家具のお店に行ったら、しばしばリサイクルで出されているPapasanChairというやつが、半額の35ドルで売られていました。リサイクルの相場が大体元値の2/3以下なので、この場合新品の方が安くなっているというわけ。

落とし穴には気をつけて市場調査も多少はしないといけないですね。無知は損。

家はCambridge(ケンブリッジ)に構えました。

ボストンのダウンタウンからチャールズリバーを渡るとそこがCambridgeです。


ここは古くから大学が多い地域。

 

 MIT創立:1861年

 ハーバード創立:1636年


そのせいか、キャンパスライフが街全体に染み出しているような長閑さがあります。

ハーバード大所在のHarvardSq、MIT所在のKendall近辺にはキャンパス外に大学生協があったり、学生たちが芝生で語らっていたり、こちらも学生にUターンした気分にさせられます。


我が家の最寄り駅はCentral Sqで、西にハーバード駅、東にMIT駅を擁する緩衝地帯。

家の近所やらバスの中やら、わらわらその学生たちが居ると、なにやら身近に感じて(私もMITにすればよかったなぁ)などと、戯れにもほどがありましょうや。


夫に言ったら

「でもMITで経済ってどうなんかねぇ」と言われ(私は経済学部卒)

クレイグマンはMITだよ !!」 ←正しくはクルーグマン


と言ってしまうあたりすでに資格なし。(資格の問題なのか?)

craigslist の見すぎのようです。

(クレイグスリスト。ボストンの情報ページで「売ります買います」コーナーが盛ん。掘り出し物多数)



それではMITで学ぶ


”できるSEへの道”はどうかなー?


基本情報処理技術者免許持っているわけだし。


もちろん私の名前はみどりではありません。みどり、ではなくみどり、観察する日記です。


カリフォルニアに引っ越す方が、子飼いの植物達に手をこまねいていたので、身を乗り出してちゃっかりいただいてきました。みどりのある生活ってやっぱり和むわネ…。


 ☆バンブー

 ☆マングローブ 3兄弟 ←発音が良すぎて聞き取りに苦労した。私には「めーろー」としか…。

 ☆種不明


この子達が枯れずに大きくなるように、しっかりお世話してしんぜようくるしゅうない。


ばんぶー めろと不明種

□ バンブー

 ほっといても育ちそうな夜店の金魚タイプ。

 手をかけず愛情だけで育てます。


□ めーろー

 マングローブ林の"鬱蒼"とは程遠いかわいらしさ。寒いボストンで果たしてどれだけ成長できるか!

昨冬は全く芽も出さずただの棒切れだったそうですが、春になり少しだけ新芽が出たとか。うちに来て毎日たっぷり水を上げていたら、また少しずつ葉が出てきている!!ガンバレ!!


□ 種不明

 葉がいくつか枯れ落ちて早くも挫折の危機に直面。

根腐れしないようにと水を控えめにしていたせいでしょうか?

いかにも太陽大好きって葉の形なので、太陽の光にも当ててあげたいのですがあいにく昨日は激しく雷雨。今日も雨。

(写真は一昨日)








明日は晴れますように。

シリアで悩まされ、いつしか自分も使うようになった、責任放棄の合言葉、アラブのIBM(インシャッラー・ボクラ・マーレイシュ)

 

  I:インシャッラー:神がお望みになれば(どうなるかは自分はわからない)

  B:ボクラ     :あしたね(その明日はいつくるのか…)

  M:マーレイシュ:気にしない(自分ではなく相手が困っている時に多用、気にするなの意もある?)


アメリカに来たら、そんなものは存在しない、IBMといえばなく子も黙る大企業、合理主義の象徴だとすら思っていた。


が、ここにもアラブのIBMの精神はしっかり生きているではないか


電話やホームセキュリティシステムの開設から、ちょっとFedexKinko'sでコピーを取るときにも、従業員はみんないいかげん。

うちの大家兼不動産屋なんて、15時以降に電話すると、オフィス閉まってるし…。

入居してすぐのころ留守中に、大家兼不動産屋が賃貸情報を展開しているいくつかの不動産屋さんのうちの一つ、と目される人がお客を連れて家を見ていた事があった。不動産屋を装った新手の泥棒か!!と恐怖心にかられたのはもちろん、うちがすでに入居したこと、傘下の不動産屋に連絡されていないの? そもそも鍵を変えたという話はどうなってるんだー!! 鍵代200ドル払ってるのに! と怒りの電話をしても、今日はもう終わり!! の一点張りで、翌日まで何にもしてくれなかった。信じられない。


アメリカは訴訟国家だから、こんなところしっかりしていると思っていたのに、意外とシリア人と似てるところあるらしい。


でも違うところは、知らないときはきちんと知らないと言える所。しかも全然申し訳なさそうではない。自信満々に「知らない!」と言い切る。


シリアでは、彼ら自身知らない道を懇切丁寧に教えてくれて、よく道に迷わされたものだった。


今日の写真は強引ですが「いいかげん大家の貸家でうたたねする息子」です

Sleeping AKITO


boston city

シリアを離れて早1ヶ月が経過、7月ももうすぐそこまで来ている。


シリアは酷暑の日々だろう。

日中は、誰しも仕事はせずにおうちに帰ってお昼寝タイム。体力快復に専念し、ひたすら夜になるのを待っていた。街にはまばらなタクシーと、中東初心者ゆえ思わず外に出てしまったものたち、万国共通向こう見ずな若者。人間ごとき絶対に抗えないその暑さには、アッラーの存在が確かに思え、自分はひたすら無力だった…。


一方ここは文明の国アメリカのルーツはボストン!!

気候は良いし何より見所がいくらでもあるので、外出しないと損した気分にさせられる。(田舎モノだなー。)

加えて、人間何でもできそうな、根拠のない自信がムクムクと湧き上がってすらくる。


と話はそれたが、すでに暑いは暑いけれども、シリアのそれに比べれば…

という訳で毎日新しいものを探して街をさまよっています。


ここ1ヶ月は生活の立ち上げに忙しかったものの、何とか始動したところでブログの方も再開することに。


シリア版の猫にミルク は打ち切りとなります。


気持ちも新たに、ブログも新たに、ここでの暮らしと雑感を、シリアとの比較も交えつつ記録していく予定です。


その筆頭が枕草子で出会った

「かたはらいたし」

傍でみていて横っ腹が痛くなるように恥ずかしい!

こんなにストレートでストライクな表現が現代口語で他にあるだろうか!?

因みに調べてみたら、「片腹痛い」は現代文語の当て漢字で、古語としては「傍ら痛し」が正しいのだが、私はその単語を「片腹痛し」と解してとても雷に打たれたのだ。清少納言が「かたはらいたし」と述べているのは枕草子第九十二段で、この彼女の秀逸なセレクションが私の感動を裏打ちしたのは間違いない。

 ・調律もされていない楽器を下手な奏者が陶酔しきってかき鳴らす様子

 ・お客様が来ているのに、裏でおしゃべりをしている従者がいて、止める事もできないとき

 ・好きだった人がぐでんぐでんに酔っ払ってしまっている様子

 ・可愛くない赤ん坊の様子を大層にかわいがって人に話したりまねしたりする様

 ・ものをよくわかっていない人が、それを知っている人の前で得意げに話している様子

 ・下手な自作の詩を、他の人に褒められたと自慢する様子


と、どれもこれも、通信簿に自分のことを書かれたような気持ちで、少女心に身体をよじるようにして読んだ記憶がある。そして、その感覚が今になっても薄れず、再度読み直してもあの恥ずかしさが昨日のことのように思えるのもまた面白い。十数年どころか、清少納言がこれを随筆して世に受けたのは1000年も昔。今も昔も人間ってかわいい動物なんだなー。と。