シリアで悩まされ、いつしか自分も使うようになった、責任放棄の合言葉、アラブのIBM(インシャッラー・ボクラ・マーレイシュ)
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I:インシャッラー:神がお望みになれば(どうなるかは自分はわからない)
B:ボクラ :あしたね(その明日はいつくるのか…)
M:マーレイシュ:気にしない(自分ではなく相手が困っている時に多用、気にするなの意もある?)
アメリカに来たら、そんなものは存在しない、IBMといえばなく子も黙る大企業、合理主義の象徴だとすら思っていた。
が、ここにもアラブのIBMの精神はしっかり生きているではないか
電話やホームセキュリティシステムの開設から、ちょっとFedexKinko'sでコピーを取るときにも、従業員はみんないいかげん。
うちの大家兼不動産屋なんて、15時以降に電話すると、オフィス閉まってるし…。
入居してすぐのころ留守中に、大家兼不動産屋が賃貸情報を展開しているいくつかの不動産屋さんのうちの一つ、と目される人がお客を連れて家を見ていた事があった。不動産屋を装った新手の泥棒か!!と恐怖心にかられたのはもちろん、うちがすでに入居したこと、傘下の不動産屋に連絡されていないの? そもそも鍵を変えたという話はどうなってるんだー!! 鍵代200ドル払ってるのに! と怒りの電話をしても、今日はもう終わり!! の一点張りで、翌日まで何にもしてくれなかった。信じられない。
アメリカは訴訟国家だから、こんなところしっかりしていると思っていたのに、意外とシリア人と似てるところあるらしい。
でも違うところは、知らないときはきちんと知らないと言える所。しかも全然申し訳なさそうではない。自信満々に「知らない!」と言い切る。
シリアでは、彼ら自身知らない道を懇切丁寧に教えてくれて、よく道に迷わされたものだった。
今日の写真は強引ですが「いいかげん大家の貸家でうたたねする息子」です
