クライミングにおいてのホールディングで1番議論が交わされたり、分かってないまま使われているのがカチ持ち(クリンプ)ではないでしょうかf^_^;)
議論の対象としては、
•指をギュッと寄せて1つにまとめて持つのがカチ
•親指を重ねて持つのがカチ
•第一関節は反る?反らない?
などですかね!
結論から言うと、
指をギュッと寄せて1つにまとめて持ち、
それに対して親指を重ねてロックして
第一関節は反るか真っ直ぐで第二関節が思いっきり曲がって
指が立ち上がっている持ち方をカチ持ちと言います。
(と、思いますの方がいいのかな。個人的な見解なので。)
写真で見るとこんな感じです。
さぁーそこで、
ここからが本当に大事なところ

では、
カチ持ちには何が必要か?
これを意識するとカチ持ちができるようになったり、強くなりやすいです!
それはズバリ!
虫様筋(ちゅうようきん)です。
では、どういう風にカチ持ちにこの筋肉を活かすか?
まずはカチ持ちが必要なホールドは
このようにオープン(又はピンチの場合もある)でホールドを捉えていますよね。
ピンチの場合も指が開いてたり、カチ持ちに移行しようとした時に指が寝るか伸びるかしますよね?
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そこから!虫様筋の発動です!
手根(母子球や手首の付け根辺り)をホールドに近づけて行くようにして
掌の空間を潰していきます。
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そして、虫様筋でホールディングの形を作ったものを
親指で蓋をしてロックします!
このように(^_-)-☆
そうしてようやく面で捉えていたものが
この場合、親指のロックのため親指もとても力を使いますが、
親指のロックは縮めた虫様筋が伸びないようにするサポートです。
あくまでも虫様筋を使い続けることを忘れないように!
結果、指が立ち上がって指も1つにまとまりしっかりとロック出来ます!
そうしてようやく面で捉えていたものが
線または点になり
力が伝わりやすくなり保持が上がるのです(^_-)-☆
みなさん、しっかりと意識して活用してみてください。
*ただ、カチ持ち(クリンプ)は
第二関節に負担が大きい!
第一関節にも負担がかかる(場合もある)
ムーブにおける可動域が制限されてしまう
というデメリットも備えていますので
そこも理解しておいてくださいね(^_-)-☆
みなさん、
スポーツにおいてフォームを真似することは非常に大切です。
真似をすることで必要な筋肉に力が入りやすかったりして力が育っていく場合もあるでしょうが、
更にその奥の理を知って真似をすると
より成長の度合いが飛躍的にアップすると思います!
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