ロルフィング体験セッションを受けて。 | 出張OK!!施術&トレーニング指導。スポーツセラピー BCL ZION

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おはようございます。

いきなりですが、
皆さんはロルフィングと聞いて何を思い浮かべますか?
おそらく、
???で分からないf^_^;という方と
あぁ~筋膜リリースね~という方が多いと思います。

しかし、ロルフィング筋膜リリースなんです。


さぁ、それでは私が
公認資格ロルファーである伊藤彰典先生のセッションを体験した経験と感じたことを
書かせていただきます。
(昨日の記事と重複する部分があることと
体験セッションなので未知の部分と説明不足の部分も出てくると思いますが、ご了承下さいm(_ _)m
そして、ロルフィングに興味のある方と徒手による何かしらの療法を施している治療家やトレーナーさんの参考になればと思います。)

まず、
ロルフィングとは先程も書いたように筋膜リリースとイコールではないということです。
あくまでも手段の1つであり、必要であれば他の徒手療法も使用するのだなということです。その手段のバリエーションはロルファーによってやクライアントの状態よって変わるはずです。
そして、セッションが10回で1セット
10回のセッションでカラダ全体を調整したり、良い状態に向かうように導くということ。
その中で動作修正などのような身体操作をカラダに理解させることも行います。

その考えの柱となっているのがやはり筋膜という存在。
筋膜はカラダの中にある骨や筋肉などあらゆる組織が本来バラバラだったり部分的な状態であるのをアソビ(動きなどに余裕)を出せるように繋げているんです。
その柱の筋膜という存在から、
カラダは全体としてまとまっていて連動しているのだと考えられていると思います。

では、実際セッションを受けている時は、
最初のカウンセリングでカラダの不調を話したり、また姿勢やウォークや前屈などから自分でも気づいてないカラダの癖や状態を見抜き教えてくださいました。
その後、施術に入ると先程見抜いた状態や触診して感じたことを元に筋膜リリースを始めとして適切な徒手療法を使いカラダを調整。
この時凄いのが
触れられている所に違和感や異物感がないということです!
私のカラダに浸透しているというか溶け込んで1つになっている感じなのです。
この感覚は施術する側として常に意識を置いておくべきですね
また受ける側も術者を方を信じて身を委ねる必要があります。
もちろん術者は身を委ねてもらえるような信頼関係を築いていく技術と努力が必要です。

話は戻り、
伊藤先生はその1つになったような状態になることが出来るから
効かせたい部分に直接触れるのではなく遠い部位からでもミリ単位にもみたない位の動きやテンションで私のカラダに働きかけることができるのでしょね。

そして、その施術中にもう一つ重要なことは内観というキーワード
カラダの微小な変化にも気付く伊藤先生は
内観することを導き、内観させ、カラダの変化を気付かせて言葉にださせてくれるのです。
こうすることで、より自分の状態を見つめ直し、その都度その都度理解出来ていくのです。

そうこうして施術が終わりまた姿勢やウォークなどをしてみるとカラダが変化しているのです。
自分自身の感覚も変わっているのです。

これで今回の体験セッションは終わりました。
本来は10回でカラダ全体を調整するので1回ずつは足の回、骨盤の回というようにより細かく1部分ごとに行っていくようです。
これに関して、「え?部分ごとに?」と思った方もいると思います。
これも私個人の感じたことですが、
おそらくカラダ全体が繋がり連動しているのだから、部分で施術を施しても全体に効果が広がる行き届くということなのだと思います。


皆さん、なんとなくですが私が感じたロルフィングというものをわかっていただけたでしょうか?
そして、私はロルファーの先生は、
単なる治療家という域を越えて、
カラダの神経伝達などを促通させる者
カラダの連動を呼び覚まさせる者
カラダの連動と操作方法を導く者
といった人だと感じました。


今回の体験セッションを受けて、
セラピストとしてのクライアントへの関わり方、
コンタクトなどの技術、
全体⇄部分の診方や捉え方など
多くのことを再確認させていただいたり、
自分がやっていることの後押しをしていただいたような気がします。
そして、受け手になる人クライアントは
術者を信じて身も心も委ねることがとても必要だとも感じました。
今回の経験は今後に必ず活かしていきます!



(最後はなんか決意表明みたいになったなf^_^;
しかもやたらと長文になってしまいました。読んでいただいてありがとうございましたm(_ _)m)