昨日は朝から晩まで3つの講習に参加して頭も身体もフルに活用しました。
どういったことをしたかというよりは、
講習を受けての感想メインで記事を書いていきます。
なが~くなりますが読んで頂けると幸いです。
まずは、朝の講習。
奥川先生による『PNF的アプローチの基本のき』
以前からPNFは知っていたし、クライアントによってはPNFの手技を使用していました。
書籍や指導してもらったりしてザックリと知っていました。
しかし、今回、奥川先生が何度も何度も仰られた原理•原則を学ぶことで
今までザックリと知っていたものに応用や深みが増す気がします。
(ここでひとつ言い訳というか、今まで使っていた手技もそれ自体で効果をしっかりと出せていたので間違いや偽物だったわけではないですよ(笑))
そして、深読みかもしれませんが、
奥川先生がこの講習のタイトルを『PNF的~』としたのは
PNFの原理•原則を知ることでPNFだけに縛られずに
様々な徒手療法やコンディショニング法やトレーニングに応用させることが出来るから•させて欲しいからだと勝手に考えます。
やはり、スキルや応用の元には基本や原理•原則といった土台が大事ということを改めて感じた講習でした。
そして、お昼の講習。
伊藤先生による『ムーブメントを伴った筋膜へのアプローチセミナー』
この講習はロルファーである伊藤先生が
全体を通してロルフィングとは?
そして、その中で用いる筋筋膜リリースとは?
ということを講義してくださいました。
筋膜の仕組みの説明、
筋筋膜リリースを行いながら筋膜•カラダ全体の繋がりを感じること、
筋筋膜リリースを施してもらいながら自動運動で癒着や拘縮の強いところに安全にかつ効果的に効かせる方法、
などなど、内容がとても濃ゆかったです。
更に、短時間ではありますが伊藤先生のロルフィングのセッションをデモンストレーションという形で受けることが出来たことも大きな収穫です。
内観すること•させることの大切さ。
そして、術者である伊藤先生がコンタクトした手が私のカラダに対して異物といった感じではなく、
シンクロというか大げさに言うと触れたところから筋膜で繋がり、先生と私のカラダが一体になりに流れが出来たように感じました。
そういった状態になるからこそ伊藤先生は私のカラダの変化を感じ取ることができるし、
ミリ単位よりも小さい動きやテンションで私のカラダを伸ばしたり繋がりを出したりできるのだと思います。
この受け手側として得た感覚を大切にして
私自身も術者として活かしていきたいと思います。
最後に夜の講習。
永吉先生による『腰痛評価法』
こちらも実際に永吉先生が現場で使っている腰痛の評価法を盛り沢山で教えていただき濃すぎる内容でした。
腰痛に対して原因を決めつけたり、
腰痛の種類によって別々に考えるのではなく、
多くの評価法を用い原因となる可能性絞り込んで行く。
そして、その絞り込んだ原因が見えてくることによりそこに対して改善させるアプローチ方なども見えてくると。
いや~実践的だし、多くの方に使用できると感じました。
(先生も仰っていたようにもちろんそれでも難しい方も出てくるとは思いますが)
確実にこの講習で対腰痛偏差値が上がりました(^_-)-☆
今回、内容の濃ゆい3つの講習でインプットしたものをもう一度確認しインプットし直し、
クライアントの皆さんに還元して(アウトプット)、
1人でも多くのクライアントに快適な生活を送っていただけるようにします。
そして、この学んだことを仲間のセラピストやトレーナーに伝えて(アウトプット)、
この知識や手技の出来るセラピストやトレーナーの輪と快適な生活を送ることのできるクライアントの輪を広げていきたいですね!
その流れの中で更に自らのインプットも高めていきたいですね(^_-)-☆
この場をお借りして、
先生方、本当にありがとうございました。
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