昨日、『レスト』というタイトルで、休む勇気も必要と書きました。
たしかに休むということに対して、
日本人やアスリートの方は少し抵抗があるようです。
私が趣味で取り組んでいるボルダリングの業界でも、
プロ•アマにかかわらずメンテナンス的なことをほとんどしないし、
毎日のようにハードに取り組んで、
更には怪我をしているのに登っている方が大多数です。
ということで、私はお世話になっているジムの出張コンディショニングに伺っております。
さて、そして、本題に入りましょう！
何故、メンテナンスやコンディショニングをするのか？、
ということに対しての意識を
疲れたから受ける、怪我したから回復のために受ける、
といった後手やネガティブな意識ではなくて、
自分の持っているポテンシャルや身に付けた技術を存分に発揮出来る状態にしておくために受ける、
怪我をしないように、
といった先手や予防やポジティブな意識を持っていただきたいのです。
例えば、
100のチカラを持っているが
オーバーワークや怪我で体の状態が60%のＡさんと
80のチカラしか持っていないけど
先手先手でコンディショニング受けて100%の状態にしていたＢさんが試合をした場合、
Ａさんは60のチカラ
Ｂさんは80のチカラをそれぞれ最大で発揮して、
実力が低いであろうＢさんが勝利します。
これはあくまでも、単純化しただけなので一概にはこんな簡単に事が上手くいくとは言えませんが、
スキルを磨くことだけに専念して体がボロボロだったらもったいないってことです！
私個人としては、
メンテナンスやコンディショニングは
自分のチカラを思う存分発揮するために行うとも考えています。
もちろん、それだけの目的ではありません。
疲れを取り除く、メンタル的にリラックスするなどの目的も含まれていますが、
多くの方は、技術を磨き続けることに重きを置いたり、
毎日のように取り組んでいることが美学といった精神状態にあるような気がして、
メンテナンス•コンディショニングは自分の能力を発揮する体作りのトレーニングの一部という概念が抜けてしまっているように思います。
もちろん、これは仕事の場においても同じだと思います。
疲れて集中力が切れたり、休んでしまっては、仕事ができませんよね？
さぁ、皆さん、
先手先手で体のメンテナンス•コンディショニングを受けるようにしていきましょう(^_－)－☆
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