男は女性の劣化版。
女性の方が能力が高く、優れているのに世の中の男性はそれに気付かず偉そうにしている。勘違い。
以前、鴨頭さんの講演でそんな話をされていたとき、深くうなづき大納得したのを覚えています。が、時が経つにつれ、女性の凄さを思い知らされる場面に数多く遭遇し、情けなく、力のない自分を目の当たりにし、苦しんでいました。
今日、午前中、朝から家事を頑張ってみました。
洗濯・掃除、ご飯炊いたりみそ汁つくったり、お茶沸かしたり
大したことはしてません。
そのはずなのに、やってもやっても終わりがなく、やることが尽きません。
気付いたら昼前になっていた。
前に妻が腰を痛め、入院した時、目がまわるほどの忙しさを体験して、わかっていたはずなのに、その後、すぐに忘れて、毎日を当たり前のように過ごしていました。
再びあのときの苦労を思い出し、感謝が溢れてきました。
要領が悪いと体がもたない。
一朝一夕で習得できる技術ではなく、毎日毎日繰り返し、家事をすることで研鑽に研鑽を重ね、いかに無駄なく動くかをトライアンドエラー繰り返し、今に辿り着いたんだろうなと考えると、はかりしれません。
母は強し、女性は本当に素晴らしいです。
男性もきっと素晴らしいところがある。
女性のように気が利かなくても、同時進行でいろんなことを視野広くこなすのが苦手でも、その人にしかできないなにかがある。
旦那が足りない生き物とわかっていながら、包み込み大切にしている妻、妻に感謝をし続けている旦那。
こういう夫婦は生涯円満なのだと思います。
完璧にできなくても、寄り添い近づこうとする姿勢が仲良く暮らしていく秘訣ではないのか
と思う。
それは、行動を起こさないとわからない。
今日も動かなければわからないことだらけだった。でも、頑張ったから結果が出た。
たかひろと曲作りができた。
2人で曲作りすると、本当にいいものができる。
今回、詩に曲をつけるお仕事をいただいて、大事な曲なのでたかひろにも力を貸してもらおうと声をかけると、二つ返事で協力してくれた。
僕の仕上げてきた曲をたかひろが修正する。
イントネーションや言葉にあうメロディライン、のチェックが入る。すべての修正はプラスでしかない。
言い方は厳しい。そこはお兄ちゃんの我慢のしどころで、しかし、苦しい。
しんどい思いをして、乗り越えた先にいいものができる。いつもそう。途中で逃げ出しても中途半端になる。
乗り越えたかどうかは、生まれてきた作品が物語る。今日は良い曲ができた。
自分を卑下することはない。
だれかと比べて劣っていることを嘆く必要もない。
自分のペースで頑張ればいい。
だって君は素晴らしい人だから。
雄介
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