誰かのせいにする人生と、自分と戦える人生

人は弱い。

1日に動く一瞬の心、喜んだり悲しんだり、悔しいとか恥ずかしい、逃げたい、いや頑張りたい、怒ったり、優しくなったり、急に冷めたり

燃え上がる正義の炎を灯し続けるには、人間の心は弱くできてる。

縁に触れ、1日八億四千回変わるらしい。

たとえ良い縁に触れて、崇高な思いになれたとしても、つぎの瞬間に負けの感情で振り回されることもある。

逆に、それだけ変動が激しいなら、ひどく落ち込んでいたとしても、早く切り替えることができると思う。

心は、見えない

その人にしかわからない。

口ではいいように言っていても本心はどうなのか、本当のところはわからない。

「こうすべきだ」とわかっていても、行動や発言が伴わない、つまり自分をコントロールできないこともあるだろう。

今日は、渡るべき横断歩道を遠回りして時間をかけても渡れた。

しかし、余裕がないときに、横断すべきではないところを横切ったこともある。

過ちが事故に繋がらなければ、それで良しとする生き方もあるかもしれない。

その先にある、もっと未来の自分のための、あるいは続く世代の若い人や子供たちにとって、それが正解かどうか

一生懸命考えての答えと、思いつきで、昨日今日で出した答えとは雲泥の差がある。

時には、スピードが大切で、すぐに決断しなくてはならない時があると思う。

いま、そのときなのかどうか。

僕は、どちらかと言えば行動を起こす派なので、慎重に生きる人たちより怪我や失敗が多いかもしれない。

考える力をつけていかないといけない。

ただ言えることは、考えた結果を偉そうに言えるだけの日々の努力があるのかどうか。

言い訳無用の、二択が毎日ある。

もう少し夜がんばろうとか。

お昼ご飯を食べる食べない。

朝起きる起きれない。

社会貢献のために仕事を一生懸命することもそう。お金のためだけなら、雇われ先で時間だけ潰す人もいるかもしれない。

電話一本かける、かけれない。

落ち込んでる人に声をかける。

今の時代に大変な思いをしてる友人を気にかけてメールや手紙を送る。

そんなことも現実に可能かどうかと言えば、

がんばればできる事実がある。

自分ができてもいないのに、どうして人がついてくるだろうか。

負けないために。

今日は勝ちましたと胸を張っていえるように。

明日起きよう。

人は弱い。だから勝負することができる。

完璧ではないところに希望がある。

弱いからどうなのか、

立ち向かうのか、逃げるのかは

選べる。

やり方はいくらでもある。

雄介