今日は三田市のけやき台中学校へ。行ってきました。以前に富士中学校でお世話になった藤村先生(バーバラ先生)に声をかけていただいて実現した公演です。

内容はトライやるウィークが中止になり、代わりにさまざまな講師を学校へ呼び、好きな分野のお仕事について勉強する

という行事で、僕は「シンガーソングライター」として講師をさせていただきました。

教室を5種類の職業から選び、農家やケーキ屋さん、さまざまな分野から2つ(5時間目と6時間目)選ぶもので、その中で「ちめいど」を選んでくれた40名のそれぞれの生徒たちに向けてメッセージを送りました。

ど緊張していましたので、固い挨拶から始まり(^◇^;)まず自己紹介代わりに歌を届けてから仕事内容についてお話をしました。

3.4曲歌うつもりで準備していましたが、歌えたのは2曲のみ。

あらかじめ生徒たちが書いてくれたアンケートに応えていくという形で話していきました。

話していくうちにだんだん熱がこもり、みんなが夢を叶えられるようにと、そして仕事っていうのはしんどいものかもしれないけど、楽しいこと。好きなことを仕事にする。それはできると信じて!と思いをこめて、経歴などを話しました。


なんかまとまらない話になったり、6時間目に受けてくれたみんなには、時間を3.4分オーバーしてしまって、めちゃくちゃ申し訳ない感じになってしまいましたが、

子供たちは一生懸命にメモをとったり、うなずいて、しっかり聞く姿勢で、「歌もうたいながら、、、」と話しているときに、手を叩いて喜んでくれた生徒さんもいました。


原稿用意してしゃべってましたが、脱線したりはちゃめちゃになりましたが、あの空間で、素直な生徒さんの質問に対してやりとりができたので、僕にとっても貴重で、大切な時間になりました。

①中間目標を決めて、ここまでにこれを成し遂げる!全力でそれに向かって走れば、道の途中で自分の使命をみつけられるよ!

という先輩のことばと、

②多くの学生は、仕事は「お金のため」だけと思っています。幸福とはお金で願望を満たすことだと思っている。しかし欲望に限りはなく、仕事を通して、自分を作り自分を満たし、自分の中にある自分だけの価値を引き出し、その価値を社会にも分け与える

という尊敬するひとの言葉を紹介させてもらいました。

ゴーリキーの戯曲「どん底」より
「働くことが楽しみなら、暮らしは素晴らしくなる。働くことが義務になったら、一生奴隷暮らしだよ」


子供たちの綺麗なピュアな心に、どんなふうにメッセージが伝わったかわかりませんが、夢に向かって目標を具体的に決め、スタートをきれる後押しになっていればと願うばかりです。

質問をたくさんいただいた一部しか、盛り込めなかったので、答えられる範囲で明日のblogにアンケートの質問内容と、それに対する回答を載せたいと思います。

けやき台中学校のみんなが見てくれていたらいいな。

校長先生、教頭先生はじめ、けやき台中学校の先生方へ

このコロナ禍の緊急事態宣言下で決行していただき、ちめいどに声をかけてくださったことを心より御礼申し上げます。


雄介