2019→ちめいどにとって大きな使命をいただき、
1月
三田市の成人式にて、三田のイメージソング「やさしい風の吹くまち」の発表がありました。前年に依頼いただき、市民のみなさんと交流を深め、たかひろと一緒に三田の歴史も勉強し、さまざま回りました。
あたたかな市民のみなさんの声を歌詞にまとめ、曲をつけ、1月から市役所や三田市の施設でお昼に毎日ちめいどのこの楽曲を流していただき、多くのかたに知って頂くことができました。
新成人にメッセージをおくることができました。
2月
学校公演が1月、2月とたくさん声をかけていただきある中で「西宮甲武中学校」のプロジェクトM。校長先生への感謝を伝える壮大なプロジェクトで、先生のための楽曲をPTAのみなさん、そして先生方が協力し、生徒たちの作詞で制作。CDにもして、当日はサプライズの大成功でした。
新しい機材(スピーカー、ミキサー)を導入しての初めての公演。ここから大きなハコでも、自分たちの持ち込みでいける範囲がさらに広がりました。
3月
蔭山武史さん宅へ飾磨工業高校の柔道で功績を残された三輪先生と訪問。歴史的な瞬間でした。
三輪先生は武史さんの「ソラノカナタ」が大好きで、歌に支えられ、柔道部のみなさんと頑張ってこられたといっていて、武史さんに一言御礼を伝えたいということで、繋ぐことができました。
4月
世界自閉症啓発デー、ライトアットブルー。三田で呼んでいただき、そこではやさしい風の吹くまちのダンスもみなさんに踊って頂いたり、「みんな違ってみんないい」の、兵庫篠山とっておきの音楽祭もありました。
5月
令和元年。元号が変わると同時に、篠山市は丹波篠山市に生まれ変わり、
市名変更応援ソング作成の大役もいただき、出発式での発表がありました。
学生時代のほとんどを丹波篠山で過ごし、心を育んだ故郷で、歌で役に立てる幸せを噛み締め、たかひろと力を合わせて制作しました。
依頼をしてくださった市の職員のみなさんに大絶賛で、歌詞が素晴らしいと何度も褒めていただきました。
6月
三重県。学校公演が関西を飛び出しての、挑戦で、しかも泊まり2日連続でありました。
比奈知小学校と木曽岬中学校。
初日の講演後、夜遅くに温泉に行き、たかひろと2人で翌日の公演について熱く熱く語り合いながら、「こうしよう、ああしよう」と話す内容や流れを一生懸命考えたことが記憶に新しいです。最高の思い出です。
翌週は東京公演もあり、第四砂町小学校には、大野靖之さんがわざわざみに来てくれました。
初の東京での学校公演。これも前泊で、たかひろと力を合わせて歴史的な一歩を刻むことができました。感謝です。
毎年呼んでいただいているラベンダーパークのフェスが、いつも7月ですが今年は6月末でした。
7月
宝塚高校、大阪は山之内小学校での公演などありました。7.19には三田空襲の動画をsun pieceのみなさんで撮影。ピースラリーの記憶が蘇り、今一度、戦争のことをしっかりと語っていこうと決意を固めました。
8月
雄介ソロ毎日新曲発表。の挑戦。
1日から31日まで、1日1曲
31曲をやりきりました。
ラストは東京に用事があり、東京でスタジオを借りて演奏撮影、アップしました。
やればできる、成せばなると、
大きな自信をつかむことができました。
9月
初めての「流し」を体験。
OBP、飲食店ビルの中に飛び込み、
全然知らない人たちの前、飲み屋でギター持ち込み芸人さんと一緒にパフォーマンスしてまわるというかなり度胸のいる行為を、
ソロで、ひとりでやりました。
いい経験になりました。
10月
下東条小学校、鳩里小学校など、加古川方面での学校公演をさせていただきました。
山中瑞穂さんが旅立たれて10年の会にも参加させていただき、大切なことを教えていただきました。
11月
この月だけで、9箇所もの学校公演依頼があり、毎週どこかの学校で２回以上、子供たちに向けて歌を歌うことができました。
大感動の感想用紙をいただき、続けてきた意味、また、今踏ん張っている意味を知ります。
まだまだ頑張れると、本当に多くの支えを感じました。
12月
三田市のイベントや、小野、宝塚、そして奈良にも行かせてもらいました。特に人権を考える週間に入り、自分たちの自身も本当に思いをこめて歌い上げました。
埼玉での公演も、たかひろと運転を交代で、長旅になりましたが、ちめいどの機材で無事メッセージを届けることができました。
宝塚高司中学校や篠山養護学校での演奏のときには、心を開放して表現することの大切さを知ることができました。
1年間、この12ヶ月は宝物です。
ずっと応援し続けてくれるみなさんがいたからこそ頑張れました。
毎月の新曲でも、
昨年までは形もなかった主力の楽曲たちが生まれました。
puzzle piece
夜が明ければ
ここはあなたの居場所だよ
店員さんと部屋着
ヘルプマーク
などです。
まだまだ感謝の足りない自分ですが、
精一杯の御礼をこめ、今年最後のblogで締めくくらせていただきます。
自分たちの活動のことばかりを書きましたが、僕らの知らないところで、「ちめいど聞いてたよ」「CD流してるよ」「こないだ見たよ」と音楽で元気が出た話を聞かせていただくことがあります。
仕事とは、人の役に立つことを言います。
誰かの役に立てていることが、心から嬉しいです。本当にありがたいです。
出会ってくれて、繋がってくれて
本当にありがとうございます。
どうか、明年も、よろしくお願い申し上げます。
2019.12.31
雄介