ささよう音楽会、早朝から準備で篠山養護学校へ行ってきました。
今日まで校長先生がやりとりしてくださり、篠山養護学校運営協議会のみなさんのおかげで呼んでいただくことができました。
小学校のみんなも来てくれていました^_^
ささようの生徒さんの中には、楽しくなったら前に来て踊り出したり、大きな声で楽しそうに手を叩いたり、楽器を鳴らしてくれる生徒さんといました。
心をオープンにしてくれるので、僕らもありのままで音楽を表現できて、会場が一体となった感じがして、本当に楽しかったです。
校長先生は僕らの母校丹南中学校で、ちめいど2人が在学中に先生として学校に勤めておられました。
縁があります!
さらに司会をしてくださった岡澤先生は、中学校で英語を教えてくださった先生です、
ミスターオカザワ!!って授業してもらった記憶が蘇ります。
25年以上も経ち、いまでも面白いジョークで笑わせてくれる先生です。
その岡澤先生が、「10年前もちめいどの演奏を聞いたけど、同じ曲でもそのときと自分の感じ方が全然違う」と歌を深く解釈して、さまざま経験された上で聞くとまた、別の感じ方になるんだと、貴重な感想をいただきました。
世代を超えて愛していただける理由がそこにあるのかもしれません。
ささようでのライブ終わりで機材の片付け終わり、すぐに「ひこうき雲」へ移動。
短期入所施設、第2のみずほの家
です。
障害者が本当に気軽に寝泊りできるところです。
ひこうき雲もみずほの家も、みんなが家族のように仲良くできる場所です。
兵庫の各地からケアマネのみなさん、
現場で指揮をとるリーダーのみなさんがひこうき雲に集い、その場所で、みずほの家代表の山中さんのご配慮で、歌わせていただきました。
増金望美さん作詞の歌や、盛岡から毎年兵庫、丹波篠山とっておきの音楽祭に参加されている聴覚障害の星ゆりこさんが作詞された曲
たかひろと2人で短期間で曲を付け、
それを無事披露できました
「みずほの家」
「ひこうき雲とななつ星」
の2曲。
たくさんのかたと繋がりCDを持って帰っていただきました。またつながりの拡大です。
終了後、今度は「ななつ星」へ。
こちらも短期入所施設です。
何度も来させてもらっています。
ななつ星では、めちゃめちゃクリスマスソングで盛り上がりました。
これぞ音楽の楽しさ!!
といえる、大切なものが詰まった時間になりました。
利用者のようこさんのことを思って書いた曲。
歌詞は星ゆきこさんが作詞で
これも新曲です。お届けしました。
「陽光ーyokoー」
参加されていたようこさんと、ようこさんこお母さんが喜んでおられました。
僕らにとっても大事な大事な時間になりました。
3カ所、クタクタになるぐらいまで出し尽くしましたが、学びとることが多すぎて、呼んでくださった山中さんと、ささようのみなさんに大感謝です。
多くを伝えようとしても
結局伝わるのは少しだけ。
それなら、少しを全力で、誠意で、真心で伝えてみよう。それがいい
と思いました。
超充実の1日でした。
素晴らしい。
雄介