おはようございます
昨日は、兵庫県篠山の篠山城城跡にて、
第２回兵庫・篠山とっておきの音楽祭に出演させていただきました。
前回が記念すべき第1回でしたが、今回もとてもあたたかいイベントなのです。
障害のあるかたもない方も、
笑顔で心から楽しめるお祭りです。
若いメンバーも各ステージで元気いっぱい演奏していました。
僕らちめいどは、オープニングの大事な場面を任されました。
精一杯歌いました。
演奏した曲は
「とっておきの音楽祭~こころのバリアフリー~」
音楽祭をイメージして作った曲です。
♪誰かが落としたその涙、小さな音なのに気付いたのは
あなたの心の入り口が、段差のないスロープだから
自分で気に入っている歌詞の箇所は、
♪笑うポイントがずれていても、楽しいと思う気持ち同じ
というところです。
みんなちがってみんないい。
このフレーズは優しくて、希望があふれます。
少し違う姿を、素晴らしい個性ととるのか
はみ出し者とか、間違ってるとか、そうとらえるのか
人は支えあい生きていて、
さまざま向かっていく方向は違っても、
「幸せになりたい」
という気持ちは共通です。
ひとりひとりの感情を大切に尊重していかなくてはならないと思います。
幸せの形は違うけど、
「優しくする」「やさしくされる」
どんな場面でも、人は人と接し、行動を起こし、
”ありがとう”ということ、言われることで
幸せを感じるのだと思います。
この幸せこそが目的で、
手段と目的が入れ替わることが不幸
だと考えます。
たとえば仕事にいっているのは、お金を稼ぐことだけが目的ではないということです。
幸せになるための仕事。
では、仕事以外の時間のみに幸せを求め、
我慢してお金を稼ぐための時間だけ辛抱して、
じゃなくて、
仕事そのものに、「人に優しく」「ありがとうを伝えるチャンス」
はたくさんあるから、
その場所自体も幸せがいっぱいあります。
とっておきの音楽祭では、
篠山で知り合いが多いことももちろんあるのですが、
歩いて、７会場を見て回る中、すれ違うみなさんと挨拶をします。
にっこり笑顔で、会釈をして、
それだけで幸せなのです。
来年も、再来年も、ずっとずっと続いてほしいと心から願います。
車椅子のフォークシンガー、小西達也さんが
この祭りのテーマソングを作詞作曲されました。
「だから、おいで」
この曲は歌いやすく、みんなで一緒に
今回もフィナーレで歌いました。
１、２、３はい！！！
とサビ前に元気よく手をあげるところがあります。
会場中が一体となり、とても居心地がよかったです。
たぶんみなさんそうだったんじゃないでしょうか。
予定あわずこれなかったかたのために
写真をアップします。
雰囲気だけでも伝わればと想います。
来年は、ぜひ参加ください。
篠山まできてくださったみなさん、そして篠山のみなさん
ありがとうございました！！
雄介
