
誰にも会わないだろうし、
ひっそり静かに終わると思ってた。
前日ホテルにチェックインしてから
ゼッケン交換に行こうとしたところで
「一緒に行きませんか」と声をかけてくれる女性が。
たまたまスタートブロックも一緒で、
当日もスタートまで一緒で。
ゴール地点でも奇跡的に会えたので、
その後もゆるゆるおしゃべりしながら駅まで。
お礼も言えたし、連絡先も交換した。
肝心のマラソン自体も
ほんとにめずらしくイーブンペースで
最後まで走れて一安心。
ここ数年、自分の体調の良し悪しがよくわからなくて、走れたり走れなかったりの差が激しい。
練習で走れても本番は失敗。
ハーフマラソンは大丈夫でも
フルマラソンは失速。
せっかく故障なく走れているのに、
なんだか不安で楽しめなかった。
それが今の走力そのもの、
といえばそれまでだけど、なんとも不甲斐ない。
だけど姫路城は、前評判が良くて
できればちゃんと走りたいと思って臨んだ。
高低表ではアップダウンはあるものの
体感目視では、ほぼフラット。
大きな坂が無いからペースが安定する。
ワンウェイで、道なりに進むコースが長いので、
ランナーさんが連々と続いているのが良く見えて
飽きない。
後半サイクリングロードや河川沿いは
コースが狭くなるので走りにくいところはあるけど、
今回は似たようなペースのランナーさんの流れに
乗って走れた。
沿道の応援も途切れないし、
おそらく100mおきくらいに
スタッフさんが立ってくれているので、
見守られてる感じがして安心。
心配していた天候も、
気温は低いものの日が出て
風が強くなる時間帯があったものの
体感気温はそれほど寒くなかった。
どこかのタイミングで失速するかと
思いながら走っていたけど、
今日はなぜか30㎞を過ぎた辺りで
「あと12㎞なら走れる」と思えた。
だいたいこの感覚は、早々に失敗することが多いけど、
そのまま最後まで走れた。
どこも痛くないし、
気持ち悪くなったりすることもなかったのが、
一番嬉しかった。
ぼっち参戦、完全一人旅だと思っていたけど
こんな展開もあるんだと嬉しかった。
良い縁に恵まれて、ほんとに楽しく過ごせました。
ありがとうございました。
また走ります。
