気がついたら2月。
1月はあっという間に、走って終わった。

先週末ですが、勝田全国マラソン走ってきました。

前日までの風と寒さに比べたら、走りやすいスタート
だったけれど、晴れ予報に反して、スタート後は曇り、
後半は雪が舞う中のレースになりました。

毎年この週は、東京30Kを走っていたので、
勝田は初めて。

制限時間は6時間。
なのに、号砲から4時間で40㎞付近の交通規制が
解除される。
スタートのロスタイムを考えると、どう計算しても
その鬼ごっこ、逃げきれる気がしない。
ということは、最後は街ランなのか。

だから練習のつもりで、走ろうと思ってた。
当日の朝までは。

ただ、走れるかどうかは別として、
今日は真面目に走らなきゃ、と素直に思えることがあり、
変な緊張じゃなく、良い意味で気持ちが引き締まった状態でスタートラインに立った気がする。

とはいえ、だいたい毎回何かしら失敗していて、
今回はスタートのロスタイムを確認し忘れた。
いつも号砲と同時に時計をスタートさせて、
スタートライン通過時にラップボタンを押すんだけど、
そのとき足元みてて、時計を見てなかった。

ロスタイム、6分あったか?なかったか…?

最初の1㎞は混んでて6分かかったけれど、
その先は走路が広くなって、2㎞は5分30秒。
そのまま5㎞まで行けた。

練習会の距離走なら、このくらいのペース。
でもいつもは平坦だし、うまく走れても25㎞までな
気がする。後半坂があるのに、余力残せるか。

これ以上速いペースになると、たぶん数キロで脚が
バタバタしてくるから、スピード上げてもダメ。
だからといって、下げられない。

とりあえず行けるところまで、行ってみることにした。
実際はアップダウンもあり、それ以上ペースが上がることもなかった。

中間地点を通過が2時間切ってたのは、わかった。
でも、それがどのくらいなのか、わからなかった。

当たり前だけど、それ以降は少しずつ遅くなった。
でも、なんでだかあんまり辛くなかった。
25㎞過ぎに予期せずラン友さんに会えたのが
うれしかったからか、気がついたら30㎞を超えていた。

いつもだったら、あのときこうしていれば…とか、
もっとちゃんと練習しておけば!とか、全然違う
イヤなこととか、思い出しちゃったりするんですが、
今回は不思議と、言われてうれしかったこととか、
良いタイミングで、コーチのアドバイスとか思い出したりして、一人で走ってるのに、独りじゃないような感覚になった気がする。

33㎞辺りから続くアップダウンは、
既にペースが落ちてるし、下りで取り戻そうと思うのは
危険だから、タイムよりリズムって思ったら、
思いのほか走れた。

37㎞を過ぎたとき、隣を走っていたランナーさんが
「戻ってきたな」って言ってて、
戻ってきたんだなと思ったら、少し気持ちがラクになった。でも、タイムは上がらなかったと思う。
まだ残り5㎞あるから、下がらなかっただけ良い。

走り慣れているランナーさんは、たぶんここからペース
を上げて走っていたような気がする。
もしかしたら、周りの人は4時間切れるかどうかのラインがわかっていたのかもしれない。

私はそれがわからなくて、
このまま脚が攣らずに走れたら、自己ベストにはなるのかな?と思ってた。

40㎞を過ぎたとき、なんとなく微妙なタイムだな、
とは思った。交通規制との鬼ごっこには、逃げ切れたのはわかった。

どこも痛くないし、すごく辛いわけじゃないけど、
もう上がらなかった。
走りながら「今日はこれが精一杯だから、いいや」って思えたのは、初めてだった気がする。

結果、ロスタイム6分以上あり、
ネットタイムですが、ギリギリで
4時間切れてました。

記録証もらうまでわからなくて、
自分でも驚きました。

たぶん私の場合は、ロスタイムちゃんと把握していたら逆にここまで走れなかったと思う。
ただほんとに、走っている間は、いいことしか思い出さなかった。コーチや友達や、ラン友さんたちが、話してくれたこととか、笑ったこととか。こう言うのが、走馬燈のようにって言うのか?っていうくらい。(死ぬ前でもないのに)

たぶん話すと、皆さん「思い出すトコはそこなのか」って言われそうな気がしますが、
いろんな人にゴールまで連れてきてもらった気がします。

皆さま、ほんとにどうもありがとうございました。
これからもどうぞよろしく。
また走ります。