N:『今日は母の日だけど何が欲しい?』
妻:『…独りの時間』
息子共々どん引きにございます(T Tゞ。
12日ぶりの休暇は甘くないピロートークに始まりつつ
必然と愕然をもって向かう先はわたくし…Nの起源たるGパパとGママのアジトへ。
さり気無く無作為にGママへ『バーバリーのハンカチーフ』を贈る我が息子ポポノ進。
Gママ曰く
『誰が○゙ァ~バァリーじゃ』(失笑)。
Gパパはポポノ進の頭をむんずとわしづかみ『髪が伸びたな…爺ちゃんが切ってやる』言い終えるとそそくさとレジャーシートを拡げる。
液晶越しの看板社長に並々ならぬ男の生き様的なシンパシィを一方的に抱く某有名通販で買った電動バリカンを握りしめつつGパパは我が息子へ『どんな髪型がいいんだ?』と問う
『…エグザイル』
しばし不動の後、何やらうんうんと頷くGパパ、さも有りなんと迷い無く中々流暢に電動バリカンを扱うの様。

(画像は某○゙ックオフにて)
何とか父を説得し辛うじて『剃り込みの如き模様を剃られる』を回避。
午後に入り帰宅したNの姉(40代独身、ムー○ン似)が合流し無意味に盛り上がる。
あれよあれよと言う間に時間は流れ、気が付けば外はすっかり日没の刻。
我が息子とのデート兼買い物、雑用、etc…済ませつつ妻への贈りもの…無難にケーキをホールで購入。
辺りはすっかり暗くなり、家路へ向かう車中から何の気無しに窓外を眺める。
澄んだ夜空の遥かとその果てに見る燦然たる星月にしばし言葉を失う父と息子…
(『本当のプレゼントは…わ・た・し♪』)
心中の言葉であるが不幸中の幸であった。
駐車場に到着し、見上げた夜空を背に2階の窓からこちらに手を振る妻の姿。
その表情はどこか晴々しくもあり『たまには独りも良いものだ』と言わんばかりである。
(『何事にも心地良い距離があるのであろう』)
星空に見る妻の姿にあらためてそんな事を想う。
『お~い!ママァ~!』
妻に手を振り無邪気にはしゃぐ息子ポポノ進
それに笑顔で応え手を振る妻
そんな至福の様を無防備に…心底無防備に息子の隣で見守るわたくし…それは瞬間に見る永遠の刻
『ズンッ!』
『☆!?』
不意に下方から頭頂まで突き抜ける甘酸っぱく鋭い鈍痛の中、視界が輝き刹那にブラックアウトする…
悪意無く股間にめり込む我が息子の振り上げた足とスニーカー
振り子を止め石像の如く凝固した空を掴む妻の手と大きく見開かれた双眸…
こんな時男は
唯々
星☆を見上げるのでございましょう…
嗚呼・・・合掌☆にございます(T Tゞ
そして…
渡せなくなった『本当のプレゼント』を
心中、妻に詫びるのでございます(T Tゞ
桜花の舞い散る様に見て
芽吹く青葉に息吹感ずる
春の匂いに偲ぶ姿と
勿忘草と光と影と
儚く服ふ泡沫ならば
目覚めぬ明日を夢見て眠れ
唯濫りに春の陽を
喜び貪るが如く
『…ヘンタイだな』
『ち、違いますっ!タイヘンですっ!』
濡れた全裸のままたわわな胸元を小さなタオルで僅かに隠して女は叫ぶ。
その小さな叫びが浴場に殷々とこだまし
男達…上司や部下、同僚や出入りの営業担当…何れも普段職場で見る顔の男達が一斉に全裸でこちらを振り返る。
(『この小さなタオルで隠さなければ…守らなくてはならない…』)
女は勇敢に周囲を睨み据えて小さなタオルを更に強く胸に押し当てる。
『…やっぱりヘンタイだな…』
メタボの営業部長は中央部分の窪んだ見慣れない奇妙な形の浴室用の椅子に座りながら物悲しげに…そしてねぶる様にこちらを見つめている。
『何故自分が女であるのか』本来男であるべき己にその訳が判るはずも無く
この夢が己の中にある何かが見せたものであるとしたら、やはりそれは『タイヘンなヘンタイ』であったのだろう。
男達は全員、奇妙な形の椅子から立ち上がり、己自身を覆い隠していたタオルを投げ捨てる。
そこには美しくも歪小な、姿形も色も違う男達の真の…誠の姿が物悲しくも美しく在るだけだった。
既に男としての美しさやセクシィの一切を喪失した全裸のメタボ営業部長が物悲しげに呟く…
『…なぁ、動物園…みたいだろ?…』
その一言で堰(せき)をきった様に、女の瞼から熱い涙が溢れだす…
『…ありのままでいいんですよね?』
感涙に咽ぶ女の魂の言葉にメタボの営業部長も涙を湛えたまま、ぶちゃむくれ気味の天使の如き満面の笑顔で応える。
(『もう迷わない…偽りの鎧を脱ぎ捨てて…』)
女は周囲の全裸の男達に美しい涙と晴々とした笑顔で応えながら
意を決して小さなタオルを投げ捨てた刹那…
『…嘘や』
周囲に緊張と絶望を孕んだ冷たい空気が一瞬で張り詰める。
真実と自由の為に立ち上がったジャン・ヌダルク…全裸の女は両腕を天に伸ばした解放的な姿勢のまま、まるで彫像になった女ピグマリオンの如く凝り固まり微動だにせず、その青ざめた額を冷たい脂汗が滴り落ちた。
女が投げ捨てた小さなタオルを一人の男が最初に道具に触れた猿の如く恐る恐る拾いあげると…

『ごっ、極厚パットだっ!?』
『偽りだっ!』
『極厚ならぬ極悪だっ!!』
『本当はBだっ!』
実に理不尽且利己的な浅ましい欲求に根差した暗い怒号が周囲に響き渡る。
『…Cだもん…』
女の…真実の声は儚く掻き消されて
やがて周囲は闇に包まれた…
『…!?』
目覚めると顔面を覆う、観音開きのニッセン・カタログとその誌面上に下着姿の女性達…
『真実なんて要らない』
この荒れ果てた地球(ほし)の中心で永遠に果てしなく
光輝く『寄せすぎ!○゙ラ』であって欲しいと願うばかりでございます(^ ^ゞ
芽吹く青葉に息吹感ずる
春の匂いに偲ぶ姿と
勿忘草と光と影と
儚く服ふ泡沫ならば
目覚めぬ明日を夢見て眠れ
唯濫りに春の陽を
喜び貪るが如く
『…ヘンタイだな』
『ち、違いますっ!タイヘンですっ!』
濡れた全裸のままたわわな胸元を小さなタオルで僅かに隠して女は叫ぶ。
その小さな叫びが浴場に殷々とこだまし
男達…上司や部下、同僚や出入りの営業担当…何れも普段職場で見る顔の男達が一斉に全裸でこちらを振り返る。
(『この小さなタオルで隠さなければ…守らなくてはならない…』)
女は勇敢に周囲を睨み据えて小さなタオルを更に強く胸に押し当てる。
『…やっぱりヘンタイだな…』
メタボの営業部長は中央部分の窪んだ見慣れない奇妙な形の浴室用の椅子に座りながら物悲しげに…そしてねぶる様にこちらを見つめている。
『何故自分が女であるのか』本来男であるべき己にその訳が判るはずも無く
この夢が己の中にある何かが見せたものであるとしたら、やはりそれは『タイヘンなヘンタイ』であったのだろう。
男達は全員、奇妙な形の椅子から立ち上がり、己自身を覆い隠していたタオルを投げ捨てる。
そこには美しくも歪小な、姿形も色も違う男達の真の…誠の姿が物悲しくも美しく在るだけだった。
既に男としての美しさやセクシィの一切を喪失した全裸のメタボ営業部長が物悲しげに呟く…
『…なぁ、動物園…みたいだろ?…』
その一言で堰(せき)をきった様に、女の瞼から熱い涙が溢れだす…
『…ありのままでいいんですよね?』
感涙に咽ぶ女の魂の言葉にメタボの営業部長も涙を湛えたまま、ぶちゃむくれ気味の天使の如き満面の笑顔で応える。
(『もう迷わない…偽りの鎧を脱ぎ捨てて…』)
女は周囲の全裸の男達に美しい涙と晴々とした笑顔で応えながら
意を決して小さなタオルを投げ捨てた刹那…
『…嘘や』
周囲に緊張と絶望を孕んだ冷たい空気が一瞬で張り詰める。
真実と自由の為に立ち上がったジャン・ヌダルク…全裸の女は両腕を天に伸ばした解放的な姿勢のまま、まるで彫像になった女ピグマリオンの如く凝り固まり微動だにせず、その青ざめた額を冷たい脂汗が滴り落ちた。
女が投げ捨てた小さなタオルを一人の男が最初に道具に触れた猿の如く恐る恐る拾いあげると…

『ごっ、極厚パットだっ!?』
『偽りだっ!』
『極厚ならぬ極悪だっ!!』
『本当はBだっ!』
実に理不尽且利己的な浅ましい欲求に根差した暗い怒号が周囲に響き渡る。
『…Cだもん…』
女の…真実の声は儚く掻き消されて
やがて周囲は闇に包まれた…
『…!?』
目覚めると顔面を覆う、観音開きのニッセン・カタログとその誌面上に下着姿の女性達…
『真実なんて要らない』
この荒れ果てた地球(ほし)の中心で永遠に果てしなく
光輝く『寄せすぎ!○゙ラ』であって欲しいと願うばかりでございます(^ ^ゞ
