1日の県議会本会議で「知事の描く夢は」と問われた上田清司知事。その答えは、「どんな地域よりチャンスあふれる埼玉県」だった。

 かつては著名人が少ないといわれ続けた埼玉県だが、近年はプロゴルファーの石川遼選手や、ボクシング世界チャンピオンの内山高志選手など「夢を実現した人」(上田知事)が続出している。知事は彼らの例を挙げ、「埼玉県人の活躍で社会の閉塞(へいそく)感を打ち破れる」と力説した。

 その一方で、ラーメン店や自動車部品工場で働く人も「誇りを持っている」と強調。「いろんな価値観がある社会はいい社会。それぞれの素晴らしいことをお互い誇らしげに語ることが大事」と持論を展開した。

 どんな立場の人も挑戦できる環境を県に整えることで、「チャンスにあふれた都会的な活力とゆとりある田園風景ができ上がれば、世界で最高の空間になる。それが私の夢」と熱弁をふるった。

参院選対策本部の看板掛け=小沢氏「月内に全候補決定」-鳩山首相(時事通信)
雑記帳 自腹で運転士に いすみ鉄道が募集(毎日新聞)
<京都府警>世界遺産周辺の組事務所開設厳禁 条例を提案へ(毎日新聞)
24時間巡回型の訪問ケアがポイントに―宮島老健局長(医療介護CBニュース)
蓮池薫さん、新潟大の博士前期課程に合格(読売新聞)