それって本当に
炭酸コスメ！？
炭酸がお肌にいいとは広まっていて
なかでも「高濃度炭酸」じゃないと意味がないよ、
ってことも知られてきてはいるのですが・・・
炭酸水や炭酸ジュースで
炭酸濃度は約3,000〜5,000ppmです。
ものには溶ける限度があります。
水には、炭酸は溶けても10,000ppmくらいです。
ただ、世の中の炭酸コスメには
12,000ppm です！
20,000ppmって言ってるものもあるんですね
これ、なぜかというと・・・
炭酸化粧品フロムCO２は、
手にとった時の化粧水・洗顔などに
”溶け込んでいる”数値を出しています。
ただ、多くの炭酸コスメが、
”溶けている濃度”ではなく、
”ボトルに入れた時の数値”で出していて、
簡単にいうと、
「とりあえずボトルには炭酸入れたよ、
でも化粧水に溶けてるかは別だよ」
ってことなんです。
測り方が
違うんです！
また、多くの炭酸コスメには
「LPガス」が使用されていますが
LPガスが入っていると、
炭酸は溶けにくくなり
炭酸の効果を出すのに
必要な1,000ppm以上は
絶対に溶けてないんです
LPガスが入った炭酸コスメが、
12,000ppmだよっていうのは
とりあえずボトルに入れた数値だよ
というだけ
炭酸の効果は残念ながらありません
炭酸美容の効果が欲しいなら
LPガスの入っていない
炭酸ガスのみが高濃度に
溶け込んでいるコスメを選んでくださいね
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