今日読んで、結局人生って自作自演だよなぁって改めて腑に落ちたので、こちらの記事を紹介します。
全部自分がやりたくてやってると考えれば、「何でこんな目に遭うんだ」は壮大な茶番であることがわかります。
というか、実際そうなのですが。
で、今日。
とんでもない気付きを得たのです。
私は昔から「美しさ」に異常な執着があるのですが、これが地味に苦しかったんですよね。
見るもの触れるもの全て美しくないといけないってなると、それが逆に人生を制限してしまうことにも繋がるから。
で、内観仲間にセッションをしてもらった時の会話が以下です。
「私、美しさに異常な執着があるんですよね。言葉遣いも、行動も、思考もとにかく全部美しくないと許せないんです。
でもこの生き方は苦しいので、もっと柔軟になりたいんです。
何でこんなに美しさに執着してしまうんでしょうか?」
と私が聞いた後、返ってきた答えがこれ。
「あなた名前が一美さんですよね。名前に全部メッセージ出てますよ。
そこに気付くためにその名前つけてもらったんですよね?」
!!!!!!!!!!!!!!!!!
もう全身からファー!!ってなりましたよ。
本当に冗談抜きに頭の中でハーモニカのファの音が鳴った(笑)
うわー!本当だー!!
名前に答え出てるわ。
一番美しいものを追い求めなさいって名前に書いてあるじゃん。
完全に盲点だったわ、と。
何ですか何ですか、これが灯台下暗しってやつですか。
美しさが一番だっていう名前をつけてもらっておいて何やってるんですか。
私バカなんですか。
頭おかしいんですか。
ファー!!
ってずっとしばらくなっていました(笑)
信じられへん。
名前に答え書いてあった。
所詮、内観なんてこんなものです。
一人ではこんな簡単なことすら盲点になって気付けません。
ちなみに私は自分の名前の由来を親から聞いて知っていますが、一番美しい子になって欲しいから一美とつけたのではありません。
でも期せずして名前通りの人生に執着していた。
そしてもう一つ。
美しさを求めるその裏に「ちゃんとしないといけない」って思い込みない?と。
あるある。
盛り盛りにある(笑)
あー、そこか。
本丸はそこか。
ちゃんとしないといけない
ちゃんとしていないと愛されない
でも、ちゃんとしないといけないという言葉は重いし苦しいから、途中で美しさという別の言葉にすり替えた。
美しくしないといけない
美しくしていないと愛されない
美しい生き方をしていれば怒られない。
ちょっと待て。
これ意外と闇が深いぞ。
となったところで今日のセッションは終わりました。
内観6年目でもまだこんなのばかりたくさん出てきます。
ということは、一生終わらないよね、これ。
そういえば、私のお師匠さんが言ってたんですが、人は名前通りの人生になるんだそうで、特に本名以外のビジネスネームとかニックネームを使って、プライベートの自分と仕事の自分を分けている人は、本当の自分で生きれていない人なんだそうです。
特に芸名で活動している芸能人は、みんな偽りの自分を演じて別の人生を生きているそうです。
何かわかる気がする。
私は普通に仕事は本名で活動していますが、仮に「梨田ふな子」みたいなビジネスネームを作って活動していたら、全く別の人生になっていたんだろうなと簡単に想像出来ます。
だってそれ、私であって私じゃないもの。
着ぐるみを着た別人だもの。
ということは、今流行りのキラキラネームなんてつけられたら、子供はどうなると思います。
キラキラすんねん
名前に個性なんてない方がいい。
それ自体が余計な刷り込みになるから。
名前すらも刷り込みになるって考えたら、本当に親は子供に変な名前はつけないほうがいいし、名前に特別な意味や願いなんて込めない方がいい。
そして子供側も、親が本来そういう意味でつけたわけではないのに、勝手に自分で名前の意味を解釈して、名前通りの人生を生きてしまう可能性がある。
何気に、とても重要な気付きを頂いた一日でした。