コンプレックスを手放すこと | まいすとれーじ

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少し前の記事で「DT卒業チャンネル」というYoutubeを紹介したのですが、私が何故このチャンネルが好きなのか、その理由について書いてみたいと思います。


それは以下の2つが素晴らしいからに尽きます。

1.男性として女性から誰にも選ばれない劣等感を克服したい

2.男性として生まれてきたのに、本来備わっている男性としての性的機能を一生使わないまま死んでいくのは嫌だ


この2つと誰よりも真剣に向き合っているチャンネル主さんの生き方が本当に素晴らしいからです。

DTって恋愛未経験、性体験も未経験な訳で、人生で一度も女性と触れ合ったことがないわけです。


これってまともな思考を持った男性なら、強い劣等感に苛まれて、とても苦しいはずなんです。

何でみんなは普通に恋愛して、性体験も経験しているのに自分は出来ないんだとか、女性を知らない劣等感、下ネタや恋話についていけない虚しさ、男としての価値を感じられない絶望。



とにかく恋愛経験、性体験がないというだけで、ずっとその悩みに苦しみ続ける人生を送っているのがDTなんです。

そしてこれが高齢になればなるほど、「俺の人生って一体何だったのか」とさらに虚しくなっていく。



よくDTをディスって、唯一のパートナーが自分の右手だとかって言われるんですが、これって最大の屈辱ですよね。

でも、このDT卒業チャンネルさんは、そんな苦しみからもういい加減解放されたい、男としてちゃんと生きていきたい、普通に恋愛や性体験もしたいということと、必死で向き合っているから美しいんです。



ほとんどの高齢DTはそこから逃げて、女性にアプローチもせず、自分はモテないからとか言って誤魔化して、自分の現状と向き合おうともしないんです。

そうして逃げ続けた結果が、40歳すぎてもまだDTという現実なんです。



世の中の全女性から「あなたって男として魅力ないよね」って言われ続けてるんですよ?

何でそんな屈辱をずっと放置しておけるんですか。



男としてちゃんと愛する人と結ばれて、一度でも女性を抱きたいと思わないんですか。

みたいなところを、本当に真剣に向き合わないとダメなんです。



というより、それが人生で一番に取り組むべき最優先事項なんです。

だって、どれだけ仕事を頑張ったって趣味を充実させたって、スキルや知識をつけたって、自分がDTであるという現実がずっと自分の首を締めて、いつまでもそのコンプレックスで苦しいままでしょう。


だからまずは、そのDTコンプレックスを解消することを最優先でやらないといけないんです。

自分のために。


ちなみに私はDTさん、嫌いじゃないです。
 

むしろ好きです。

だって相当我慢強いと思うんですよ。



誰からも選ばれなくても、性的欲求が満たされなくても、変な事件も起こさずに、真っ当に生きてひたすら耐え忍んでいる。

その忍耐力って相当なものだと思うんですよね。


でも、そろそろ幸せになってもいいんじゃないですか。

本当に心から愛した女性と、本当に幸せな時間を過ごしてもいいんじゃないですか。


その権利あるんですよ?

その許可、もう自分に出してもいいんじゃないですか。



何でモテない自分をやってるんですか。

いつまでDT続けるんですか。


自分の人生詰んでるっていい加減気付きませんか。



今日は動画のリンクは貼りませんが、「DT卒業チャンネル」で検索するとYoutubeで動画が見れるので、そのチャンネルの動画を一つずつ丁寧に見てみてください。

深いコンプレックスと向き合うことの美しさを教えてもらえるチャンネルですから。



最後に残酷なことを言っておきますが、DT卒業は年齢が上がれば上がるほど不利になります。

30代までに何とかならなかったら、40代以降は茨の道です。



何故なら、身体的な衰えが始まってきて、若い頃のように体が動かなくなるというデメリットが加算されるからです。

 

ただでさえ経験がないのに、高齢になってから女性を前にした心理的障壁で、下手するとEDみたいなものが加わってくるのが40代以降なんです。


DT卒業チャンネルの主さんは若い頃、

「さすがに30歳くらいまでには彼女出来るでしょ」


「そうは言ってもさすがにどこかのタイミングで卒業出来るでしょ」

「言ってもワンチャンあるでしょ」

 


と自分の人生を甘く見ていて、問題を先送りしていたら、結局39歳までDTのまま過ごしてしまい、40歳になる手前でようやく危機感を持ち、真剣に自分と向き合い始めたと言っています。


これはもちろん女性も一緒です。

高齢SJも全く同じ悩みを抱えています。


私は危うく自分が高齢SJになるかもしれなかった人生を歩んできた人間だからこそ、こういう内容も躊躇せずに書きます。

 

むしろ、そういう属性の人たちの気持ちが誰よりもわかるから、あえてこういう厳しい内容を書くことで、一歩踏み出して欲しいと思っています。



中には今回の記事を読んで気分が悪くなった方もいるかもしれませんが、気分が悪くなったということは図星として心が反応している証拠ですから、そういう人ほど真剣に自分と向き合ってコンプレックスを手放すことを最優先にしてください。