嫌なことを避けることが幸せではない | まいすとれーじ

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「静岡が何か悪いことしたのかな」

 

インタビューに答えている男性の言葉が深く刺さる今日この頃です(笑)

 

 

今年の静岡は本当に異常レベルで暑いです。

 

 

元々、富士山があり駿河湾もある静岡の土地は、四方から風が通り抜けるため、地形的にそんなに暑くなる場所ではありません。

 

しかし、今年は全国初の気温を記録したとかそんなのばかり。

 

 

恐ろしく高温になっています。

 

静岡県民は暑さに弱いですから、この連日の暑さは本当に体に堪えます。

 

 

一年を通して温暖で、とても過ごしやすい気候だった静岡はもうなくなってしまいました。

 

とはいえ、私は夏バテとも無縁で食欲もあり、意外と快適に過ごしています真顔

 

 

さて今日は、何のためにそれをやるのかという話を少しだけします。

 

私は以前、ネットビジネス業界と呼ばれる自宅にいながらパソコン一台でお金を稼ぐという業界にいましたが、この業界で本当によく聞く言葉が「会社員をやりたくないから、自分で起業する道を選んだ」という言葉。

 

 

満員電車に揺られて会社に行くくらいなら、どれだけ大変でもいいから、自宅でお金を稼ぎたい。

 

その気持ちも分からなくはないです。

 

 

でも、こういう発言をする人たちが問題なのは、嫌なことを避けるためにネットの世界に逃げていること。

 

インターネットの世界なら自分が生きていく場所がある。

 

だからそこに人生賭けようとするのです。

 

 

でもそれ自体が問題回避思考であり、何か嫌なことを避けるために○○をする。

 

これは本当に危険な思考なのです。

 

 

この脳の使い方をしていると、中年と呼ばれる年代になった時に、一気にミッドライフクライシスに突入します。

 

何のために起業をするのか、何のために自分でビジネスをやるのかは常に目的志向で考えるべきで、何かを避けたい(上記の場合であれば会社で働くことを避けたい、だから起業をしてサラリーマン生活からは逃げたい)という発想から始めていると、人生が本当にうまくいかなくなります。

 

 

自分が何のためにビジネスをやるのか?

 

それを目的志向で落とし込む。

 

そして、それは自分の生きる目的に直結していなければ、仮にそれで稼げたとしても、やはりいつか虚しくなります。

 

 

みんな勘違いしてるんですよ。

 

嫌なことを避けることが幸せだって。

 

違うからね。

 

 

問題回避で嫌なことを避けて、今この瞬間はやりたくない事から逃れられて快適だと思っていたとしても、それが本当にその人にとっての幸せではないので、いつか本当の意味で苦しくなってきます。

 

 

サラリーマンをやらなくていい。

満員電車に乗らなくていい。

会社という組織に属さなくていい。

自由が欲しい。

 

 

それ何のためにやってるんですか?

 

その裏にある本当の目的は何?

 

 

だいたい会社に行きたくないとか、会社という組織に属したくないという思考が強い人は、0歳から6歳までの間の父親との関係に問題を抱えている人が多いです。

 

 

自分のお父さんとの関係性どうなってますか?

 

子供時代にお父さんとの関係性が良くなかったんじゃないですか?

 

 

認知が整ってくると、別に会社員でもパートでもバイトでも起業家でもフリーランスでも、自分の生きる目的を達成出来るなら、肩書きなんて何でもよくなります。

 

だって会社員も起業も、それってただの手段ですから。

 

 

下手に問題回避思考で嫌なことを避けたいから起業したなんて人よりも、生活のためと割り切ってお金を稼ぐ手段として会社員をやっている人の方がまだマシです。

 

この違いわかりますか?

 

 

会社員が嫌だから起業した、またはこれから起業したいという人は本当に気を付けてくださいね。

 

・問題回避

・手段の目的化

・父親の呪い

 

この3つにもれなく憑りつかれています。

 

 

自分は何のためにそれをやるのか?

 

とても大事なところなので、毎日1000本ノックで自分に問いかけ続けてください。

 

 

嫌なことを回避すること=幸せではないです。

 

ただ嫌なことから逃げて、その一時的な快適さを幸せだと勘違いしているだけです。

 

 

自分は会社員をやらなくていいから、自由だから幸せだ。

 

この思考がもう不幸な人の考え方です。

 

 

凄く大事なところなので、今日はそんな根本的なところに気付いて欲しいなと思って書いてみました。

 

さらにこの話を深く掘り下げた呪いの解き方は、まだ後日記事にしたいと思います。