大人の発達障害 | まいすとれーじ

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資料置き場

子供の頃から持っていた特性が、大人になって顕在化してくる「大人の発達障害」問題。

それこそ、昔は「個性」と言われていたものが、今では「異常」になってしまう。


でも何より問題なのは、若い頃は気力や体力でカバー出来ていたものが、

中高年以降になると、それらで対処出来なくなること。


親も高齢になり、自分も歳をとり、

人生の折り返し地点に差し掛かったくらいのタイミングで、


なぜか急に、今まで誤魔化していたものが、閾値を超えて表面化してくる。


更年期や定年、身近な人との離別、子育てを終えるといった環境の変化で、


これまで見えていなかった特性が顕在化するケースが多いと、

 

NHK「あさイチ」の特集で言っていたが、これまさに。


手に力があるうちに、対処しておかなかった人たちの末路といったところだろうか。


発達障害の問題については、その問題自体を解決するというよりも、


自分自身が自分の特性とどう向き合って、
 

どう生きていくかを模索していく材料として使っていくこと。


斎藤一人さんが言ってたなぁ。

「人間いったん壊れたらね、ちょっとやそっとじゃあ直らないの。」って。